天気によって体調を崩しやすいという人が訴える症状として多いのが「片頭痛」だそうです。実は
低気圧が近づくと、一時的に外からの圧力に対して体の内側の圧力の方が大きくなるので、血管が拡張して周囲の神経を圧迫してズキンズキンというような強い痛みの偏頭痛が起こる事があるのです。(@_@)
偏頭痛が始まると、音やにおい、光に敏感になり吐き気を伴う事もあります。まだ詳しいメカニズムは解明されていませんが、有力説に「三叉神経説」と「セロトニン説」の二つがありますが、
気象の変化によって起こる片頭痛は、三叉神経説と大きく関わっていると言われています。
そこで対策ですが、
午前中は晴れるけど午後は低気圧が近づき雨が降ると言うようなときには、頭痛薬を準備したり、
チョコレートやワインなど血管拡張作用のあるポリフェノールの摂取は控えた方が良いでしょう。
さらに
片頭痛は騒音や光、においなどでも誘発される事が多いので、雨の日は人込みを避けて静かに過ごしたり、サングラスをかけて強い光をさえぎるようにしたらよいかもしれませんね。でも、
自律神経のバランスを良くするように普段から筋肉を鍛えたり、良い姿勢を保ったり基本的な生活習慣を見直してみましょう。