TAKAです。
まず、経皮毒とは…「皮膚から有害な化学物質が吸収されること」として、竹内久米司という人が自身の著書で述べていた造語です。
その有害な化学物質も、条件で受け易さが変わります。例えば
1.毛が多い場所
2.皮膚が濡れている
3.湿気が多い場所
4.温度が高い場所
5.皮膚の薄い場所
6.粘膜
これが、受け易い条件になります。1・5・6に関しては本文で触れられている通りですね。ところで、2-4の条件を全て揃えた環境ってどこなのでしょうか?…ハイ!答えは、「風呂場」です。以外にも身近な場所だった訳です。
皮膚から吸収され易い理由は、該当する化学物質の分子が小さいのと、更にそれが脂に溶けやすいからです。
しかし、経皮毒性の恐ろしさは、そこではありません。例えば、経口…つまり、食べたり飲んだりした場合なら出口があります。臓器を経由して、1週間で90%の毒が出ていきますが、経皮吸収の場合はそうはいかない。汗・毛・爪からしか排出されないので、殆ど出ないのです。だから、知らず知らずに蓄積されていきます。また、蓄積されても自覚症状にならないから始末が悪い。
出産前の女性は、要注意ですね。自分が抱えている毒素を全部赤ちゃんが持っていきますから。
だから、そうならないように、身の回り(洗剤・濡れティッシュ等の使い捨て品・ハミガキ・シャンプー・石鹸・化粧品など)から使うものを改善するか、有害なものを極力減らしていくことが大事だと思います。
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