この色、どうです。
これは過去記事「爆弾ルアー」のボーマーベイトと同じ湖、同じポイント、同じ釣り方で前日に釣ったもの。
減水のため沖の立ち木群エリアにかたまったシャドーをカバークランキングで狙い撃つ。
「沖の〜」といってもこの湖、というか貯水池の場合、水深2〜4メートルしかないので実はむちゃくちゃ釣りやすかった。
しかし、やはりトップで釣りたい釣ってもらいたい、という気持ちと、場数を踏んでる貯水池ではなかったので100%の自信がもてなかったのとで、徹底的にやり込めなかったのが少々悔やまれる。
というシチュエーションで、初日の朝一発目に釣れた魚がコレ。
多分、黒化する前段階のスポーニングカラーだと想像しますが、なんとまぁきれいなグリーン。これじゃほとんどボール撃ちのママ魚と区別つきません。
強いて言えばママに比べて、緑も黒も発色が薄くぼやけた感じでコントラストが低いという感じがしますが・・・。
こうみると全然違いますね?
背ビレが黒くないのも特徴かなぁ。
あとこの写真なかなかカッコよく写っているんですが(自分で言うな!・・って?)、
若いせいかタイ人船頭がカメラに慣れていたのと、魚を持つ僕自身も人様の魚だっこ写真を数限りなく撮ってきた経験から、どう持てばどう写るかがだいたい分かるということもあり、1枚限り、撮影タイムに1分かかってません。
魚だっこ写真重視の人、さらにボール撃ちもする人は、この撮影タイムをどうか意識してくれれば、と思います。1分遅れるたびにママが稚魚の群れに元通り帰れる確率は減っていっています。
どう?偉そうで、ウザいでしょ?
だってぼくも香川出身、元雷魚マンのはしくれですから。「掟」と「マナー」は分けなくちゃ(ちょっと笑)
そして最後に、極めつけウザい説教啓蒙動画!
親を失った稚魚ボールの哀れな結末。
カスープの猛攻になすすべなくフラフラ迷走。最終的には1匹残らずいなくなっちゃいました。
今回、こういったみなしごボールを、ツアーメンバーそれぞれがいろんなポイントで目撃。
100%釣り人のせいとは断言できないし、したくもないですが、関与している可能性は高い。
稚魚ボール撃ち。
人間の業、釣り師の業。倫理教育のテーマとしても一級品?
幼いお子様をお持ちの方はぜひ。
ということで次回、幼い息子さんたちを持つ稚魚ボールハンター登場です。

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