スネークヘッドじゃないよ、スキンヘッド。
スキンヘッド (Skinhead) とは、反体制的な思想を持ち、意図的に髪を剃り上げた「人物」のこと。〜〜〜〜〜ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89
先日、バンコク滞在中、午後3時ごろから時間が空いたため、どこに行くか、何をするか、迷いに迷ったあげく、チビルクーボリにフライ釣りに行く。知っているルアーフライ釣掘としては一番市内から近い。
「あ、カメラ・・・。」
カメラを先ほどまで一緒で明日も釣りに同行予定のトシさんに預けたまま忘れてきた。失敗したなぁ・・・せっかくブログネタができるのに・・・。
でも、結果、カメラいらなかったよ。だって
ぼうず
だったから・・・。
プライベートで思う存分釣りまくれることなんかめったにないのに・・・。
ぼくの今の生活水準じゃ、けっこう高い釣り代なのに・・・。
というか、釣掘で、だよ・・・。
ぼうず
いや、「ぼうず」はウィキによると「bald head ボールドヘッド」だ。
オレのは反体制のパンク、「スキンヘッド」なんだ!
どうだ、まいったか!
・・・悲しいなぁ・・・。
やっぱフライフィッシングをなめちゃいかんね。
ここ10日ほどはルアーフィッシング漬けで、おまけにフライのキャスト練習もサボってた。
キャストも決まんない。というかなんか全部忘れてるかんじ・・・。
そして、いつも付けてるティペットリーダーのフロロ5号を持ってきてなかっただけで・・・
白しか持ってないゾンカーミノーを着色するための黒のマジックを忘れただけで・・・
タナが合ってないのか、色が悪いのか、食わない、まったく。
頼りないナイロン20lbが怖くて、太いショックリーダーつけるとフライの泳ぎがノンナチュラル。
さらにあれだけたくさん巻いたオリジナルフライも黒ゾンカー以外ばかりでいまいち信用できず、投げ続けられない。
おまけにラインの扱いがどうにもずさんで、足元や、木や竿に絡む。
頻繁にやらなきゃならないノットも素早くキマらない・・・単なるオルブライトノットなのに。
なにもかにもがちぐはぐ。
ルアーばっかりやると釣りが雑になる、とまで考えた。
夜の8時半ごろまで水もメシも口にせずがんばったが、ショートバイト3回の、「丸スキンヘッド」。
最後、清算に行くと、スタッフが気の毒がって、釣り代をマケてくれた。
すがすがしいほどミジメである。(でもほんとは安く済んで少しうれしかったけど)
帰りの車の中で考えた。
こんな最高に情けない気持ちになれることってそうはないよな。これから間違いなくリベンジに向けて修行するもんな。中途半端に釣れて満足してなんにも変わらないよりずっとバリューバブルだったんじゃないの、スキンヘッド。
でもね
無画像の釣行ブログ記事は2度とごめんだぜ、Oi!

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