バイトが早く終わったので映画を見に行った。
今日早くバイトが終わるのは前日もらっていたメールで解っていたので終わる時間と上映時間を調べると「男たちの大和」か「THE 有頂天ホテル」みたいだった。
当日は「THE 有頂天ホテル」には間に合わず「男たちの大和」になったのだけど上映時間40分前に劇場に入って仮眠を取っていると。。「男たちの大和」を観終わった老夫婦がタクシーを公衆電話から呼んで持ち時間の間そばの席に座った。。そのそばに同年代の女性と孫。。そして孫の両親も上映時間待ちをしていた。。我輩は子供の映画していたかな?。。と思いつつ目を閉じて仮眠を続けていたのだけど老夫婦がその同年代の女性に話しかけた。。。
「新聞ですごく泣ける映画という事で見に来たけど全然だった。」「実際はあんなもんじゃない!私達は地獄のどん底まで体験して来た!」「富山の空襲も体験して母親の手を引いて逃げた!」。。。等など。。
おいおい。耳が少し不自由なのか?大きな声でそういった話を今からその映画を見ようとしている仮眠中の我輩の側で話しだすもんだからたまったもんじゃない。。。確かにあなたたちが今の社会を作り上げた訳でお亡くなりになられた方にも感謝の念を感じていますが。。
しばらくそのような話を聞いていると会場のアナウンスがあった。するとなんと!あの孫を連れた家族が動き出して。。待っていたのは大和だった!。。やな予感。。しかしおかげて老夫婦のお話も終了してタクシーの来る所に向かった。
会場に入ってなるべく子供がいる席よりはなれて座った。
おかげで子供の害も無く、、というか静かだったよあの子。寝てたん?
客層は20代はいなかった。。我輩とかの中年高年代が中心。
最後に、映画の感想は確かに泣いた場面は在った。しかしあの老夫婦が言う通りそれほどでは無かった。あと大和が沈没する戦闘シーンでは徹夜明けで睡魔が襲って来て一時寝ちゃったし(^_^;) 戦闘開始シーンは覚えていないな。
友人が言っていたけどエンディングでみんなと長渕の歌を合唱したそうだがそれは無かった。。でもエンディングで回想シーンが流れたせいか?余韻が良いのか?席を立つ人間が居なかったのには驚きである。これにはうれしかった。
新聞を読んで来た老夫婦。あなた達はきっとこの映画に協賛している新聞社の新聞を取っているんでしょう?我が輩の家もです(笑)

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