追加情報
2008/3/7の時点で、ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、非攻撃スキルにも有効だったという検証結果が出たそうです。(Wizのミスティックフォッグとロックバウンディングの比較で差がなかったとのこと)
参考URL:
http://snowmmy.blog10.fc2.com/blog-entry-24.html
◆検証課題
1.ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、攻撃スキルのみを対象として発現し、
非攻撃スキルについては発動しない、という公式回答の真偽を検証する。
2.ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、
相手にダメージを与えない特殊攻撃スキルを対象とするか否かを検証する。
◆結論(要約)
1.ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、
攻撃スキルのみを対象として発現することが確認できた。
2.
相手にダメージを与えない特殊攻撃スキルについても、
ネーンの杯,受け皿の
攻撃速度上昇効果が発現することが確認できた。
検証方法・結果を含む全文については続きにて。
◆検証課題
1.ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、攻撃スキルのみを対象として発現し、
非攻撃スキルについては発動しない、という公式回答の真偽を検証する。
2.ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、
相手にダメージを与えない特殊攻撃スキルを対象とするか否かを検証する。
◆検証環境
使用キャラクター:成田さん(Lv236, Bis/天使)
所属ギルド:☆点火星☆(ネーンの杯,受け皿Lv2)
◆検証方法
攻撃速度上昇効果のある装備・スキルを全く使用しない状態で、以下のスキルについて120秒間での発動回数を計測する。
【Bisスキル】
殴打(1.00秒武器, 左上スキルスロット)
ブレッシング(1.00秒武器, 右下スキルスロット)
【天使スキル】
テレキネシス(1.20秒武器, 左上スキルスロット)
ホールドパーソン(1.20秒武器, 右上スキルスロット)
ヒーリング(1.20秒武器, 右下スキルスロット)
なお、殴打・テレキネシス・ホールドパーソンについては、名も無い崩れた塔1Fのポイズンテールを対象mobとし、mobからの攻撃によって行動キャンセルが起こった場合もスキル発動1回としてカウントした。
ブレッシング・ヒーリングについては、自キャラクターを対象とした。
◆結果
【Bisスキル】
殴打・・・1回目:95回, 2回目:96回
ブレッシング・・・1回目:90回, 2回目:90回
【天使スキル】
テレキネシス・・・1回目:80回, 2回目:80回
ホールドパーソン・・・1回目:80回, 2回目:81回
ヒーリング・・・1回目:78回, 2回目:77回
◆結論
1.Bisでの殴打とブレッシング、天使でのテレキネシスとヒーリングの回数の差より、
ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が、
攻撃スキルのみを対象として発現することが確認できた。
2.天使でのテレキネシスとホールドパーソンの回数に差が見られないことから、
相手にダメージを与えない特殊攻撃スキルについても、
ネーンの杯,受け皿の攻撃速度上昇効果が発現することが確認できた。
◆予備的考察
攻撃速度Frame数とスキル発動回数の関係を
秒間スキル発動回数 = 12 / Frame数
と仮定した場合、120秒間での理論上のスキル発動回数はそれぞれ以下のとおりとなる。
※但し、上記の仮定式については、Frame数によってはズレが生じやすいことが確認されている。
【Bisスキル】
殴打(1.00秒武器, ネーンの杯,受け皿効果有り) → 15Frame → 96.0回
ブレッシング(1.00秒武器, ネーンの杯,受け皿効果無し) → 16Frame → 90.0回
【天使スキル】
テレキネシス(1.20秒武器, ネーンの杯,受け皿効果有り) → 18Frame → 80.0回
ホールドパーソン(1.20秒武器, ネーンの杯,受け皿効果有り) → 18Frame → 80.0回
ヒーリング(1.20秒武器, ネーンの杯,受け皿効果無し) → 19Frame → 75.8回
殴打・ブレッシング・テレキネシス・ホールドパーソンについては、上記理論値と検証結果がほぼ一致しており、ネーンの杯,受け皿Lv2の攻撃速度+4%の効果によって
Frameに変化があったことを裏付けられる。
ヒーリングについては、上記理論値と検証結果にやや差がみられる。このため、この差が仮定式の但し書きにあるとおりのズレによるものか、上記検証における計測ミスによるものかについて、追加検証を行った。
追加検証は、計測時間190秒間でのスキル発動回数を2度カウントすることで試みた。その結果、理論値120.0回に対して、2度のカウントで2度とも124回であった。よって、120秒間77回、120秒間78回、190秒間124回はそれぞれ秒間0.65回近傍のペースであることから、
理論値と検証結果の差は計測ミスによるものではなく、理論値自体のズレによるものと確認できた。
2008/3/8追記

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