東京オペラは3月27日(土)・28日(日)銀座王子ホールにて
「第9回 春の声コンサート 第1日・第2日」を主催いたしました。
テノールのファビオ・アンドレオッティと
バリトンのレオナルド・ガレアッツィを中心に、
各日8名の日本の女声陣が出演しました。
27日はソプラノの大橋ゆりとテノールのファビオ・アンドレオッティの二重唱、
プッチーニ「トスカ」より「マリオ!」「ここだよ」が喝采を受け、
バリトンのガレアッツィによるヴェルディ「ドン・カルロ」よりロドリーゴの死の場面も好評となりました。
28日のソプラノの島崎智子とテノールのアンドレオッティによる
マスカーニ「友人フリッツ」の「さくらんぼの二重唱」は息の合った歌を聴かせ、
またアンコール2曲目には、興が乗ったアンドレオッティが
「オー・ソレ・ミオ」を披露、第9回春の声の幕を華やかに閉じました。
本コンサートの練習・公演の模様がテレビ局の取材を受けました。
その放映予定日時等はあらためてお知らせいたします。
2011年、第10回春の声コンサートは、現在のところ3月11日(金)19:00を予定しています。