新型インフルエンザに関する情報がテレビなどで繰り返し流れています。
自分たちの地域ではどう対応したらよいのか、
気をつけるべき点は何か
をテーマにしてクローバー39号を作りました。
http://iryou-sodateru.com/clover/updown/clover-39.pdf
ポイントは
医療機関に行く前に、必ず最寄の相談機関に電話
受診先が決まったら、自家用車またはタクシーで行く
その際に、マスク、飲み物、携帯電話(あれば)持参
なぜ電話?
⇒各地域で、新型インフルエンザに対応する発熱外来を設けている医療機関を知るためです。
発熱外来を設けている医療機関では、他の患者さんへの感染を避けるための対策をとっています。
そういった対策のない医療機関にかかると、新型インフルエンザではない人にウィルスが広がる危険があります。
なぜ自家用車またはタクシー?
⇒公共機関の乗り物では、他に乗り合わせている人にウィルス感染の危険があるからです。
発熱外来に多数の患者さんが来た場合、施設内で待つことが難しいときに、自家用車の中で待機してもらうこともありえます。
なぜ飲み物、携帯電話を持参?
⇒医療機関での待ち時間が長引いたときに、飲み物がほしくなる場合があります。
たいていの医療機関では、自動販売機などがありますが、そのスペースが他の患者さんとの共用スペースになっているところがほとんどです。
感染を避けるために、インフルエンザに感染している恐れのある患者さんはそのような場所の利用が出来ないことがあります。
ですから、飲み物は持参しましょう。
また、携帯電話については、
医療機関の施設内で待つことが出来ない場合に、専用の待合室以外の場所(自家用車の中など)で待たされることがあります。
そのときに受付から携帯電話で患者さんを呼び出すことも出来るからです。

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