メスキュード医療安全基金
という基金があります。
http://www.messcud.org/
(以下、ホームページからの引用)
私どもは、コンクリート補強用棒鋼などの鉄を作る電気炉業を本業にしております。
1980年代に、注射器の不法投棄や医療機関内での針刺し事故が問題になりました。
その時に、鉄を溶かす溶融技術を使ってこの問題を解決できないかと思い取組み始めたのが、医療廃棄物処理のメスキュードシステムです。現在では、医療機関に評価をいただき、全国で採用いただいております。
私どものメスキュードシステムも開始から17年を迎え、医療廃棄物の適正処理だけでなく医療活動とその発展に貢献したいという思いから、2002年6月に「メスキュード医療安全基金」を設立いたしました。
基金は、メスキュードシステムに関係する収集運搬会社・中間処理会社・従業員の賛同を得て、取扱い量に応じて一定額を積み立てます。それを年に一度、国内の医療関係団体に寄付させていただいています。
そして、今年度
NPO法人地域医療を育てる会もこのメスキュード基金の寄付団体に選ばれました。
厚生労働省の大臣室で、贈呈式があり、出席しました。
年度初めの忙しい時期ということもあって
育てる会の会員はなかなか都合が付かず
それならこのチャンスを生かそう!!
と
うちの子供を2名連れて行きました
(残る一人は習い事の合宿中で行かれず。)
霞ヶ関の駅から、厚労省の建物まで続いている通路をとおり
セキュリティーチェック。
入庁許可書を首から提げて
ゲートを通ります。
(子どもたちは「スイカみたい」と言ってた)
会議室に通されて待つこと1時間弱
(国会から帰ってくる大臣を待って待機です
その間に、会議室にいる方々に「くませんせいのSOS」を配ってご挨拶)
その後大臣室の横の控え室に行き、
そして大臣室へ。
受賞団体は
NPO法人メッシュ・サポート
「知ろう! 小児医療 守ろう! 子ども達」の会
NPO法人地域医療を育てる会
医療情報の公開・開示を求める市民の会
NPO法人線維筋痛症友の会
財団法人日本リウマチ財団
医療法人社団輝生会初台リハビリテーション病院
ピンクリボンフェスティバル運営委員会事務局
財団法人日本医療機能評価機構
の9団体でした。
各団体の自己紹介を聞き、
また、メスキュード医療安全基金の理念を聞き、
それぞれが自分以外の人のために「一隅を照らす」活動をされていることに胸が暖かくなりました。
最後は和気藹々とした中で大臣と一緒に写真撮影。
子どもたちも一緒にうつっているのでちょっと加工してありますが、
私は目録を
大臣は「くませんせいのSOS」を持って
にっこり笑った写真をお土産に持ち帰りました。
(大臣には「くませんせいのSOS」のチラシを50部、袋に入れてお渡ししました。活用してくださるといいな〜〜)
子どもの感想
「大人の話って、よく聞くと面白いね」
多分、いろいろと自分が知らない世界を垣間見れて面白かったのでしょうね。
(母親だって面白かったですから)
この後、東京駅の新丸ビルのレストランで食事をして帰りました。
メニューを見てもどんな料理なのか想像がつかないお店で食べたんですが(笑)
それもまた、一つの良い思い出になりそうです。

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