∞ 24時間対応の相談導入へ
山形市の市川昭男市長は4日の市議会一般質問の答弁で、市の救急体制の充実に向けて、24時間対応の救急相談サービスを来年度中にも導入する方針を明らかにした。
市は具体的な内容は今後詰めるとしているが、市民が救急車を呼ぶべきかどうか迷う場合などの利用を想定している。
共産党の佐藤亜希子議員が山大生死亡119番訴訟を踏まえ、救急体制をどう充実させていくのか質問。
市川市長は「119番通報時の医療相談に対応するため、民間による24時間救急相談サービス制度を導入していく。
来年度からの実現に向けて、現在詳細を検討している」と答えた。
市川市長はほかに、消防本部の通信指令システムの機能を来年度中に充実させることや、来年度以降に人材育成や他機関との連携調整を担当する「救急救命課」を新設する方針なども明らかにした。
(2012年12月5日朝日新聞デジタルより)
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1212050600001.html

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