Rを使ったグラフ作成
Rでの作業(解析とかグラフ作成)の流れは、直接Rのターミナルにコマンドを打ち込んでもできるのですが、スクリプトファイルとしてコマンドを書いておいたファイルを別に作成し、それを読み込むのが作業手順の保存や再利用性を考えるとベターです。
今日は気象データを使って簡単なプロット手順の紹介をします。
使用データ
これらのファイルをダウンロードしたら、同じフォルダに置いてください。今回はDドライブの直下に"r_data"というフォルダを作ってそこに置いたとして話を進めていきます。
そしたらRを起動し、メニューの"File"の"Change dir"で、データを置いたフォルダ(今回はD:\r_data)を選択します。
そしたら、Rの画面上で source("plot01.R") と入力すると気温の年変化を示したグラフが出てくると思います。
このグラフ上で右クリックをすると、画像をいろんな形式で保存することができます。
ちなみにこのRスクリプトファイルは、ノートパッドなどのテキストエディタでひらいて編集することができます。
コマンドやオプションの説明なども書いてあるので、いろいろ設定(プロットのマークや色、Y軸の範囲とか)を変えて試してみてください。
下のようにスクリプトを書けば、散布図の相関係数やP値、回帰式などもグラフに入れることができます。
http://dl.dropbox.com/u/870568/seppyo_blog/plot02.R

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