本日9時半起床。
我が家は大掃除。枯れた草木を燃やしたら枯れ草が予想以上に燃え上がり焦ってしまった。洗濯物には煤が降り懸かり近所迷惑も甚だしく家族に怒られた。これには消防分団長として反省。。
13時半、現場パトロールに長男と娘を無理矢理乗せて行った。奥さんの実家を含め合わせて6箇所を廻ったが、延べ走行距離は75Km、2時間半も掛かった。
19時過ぎ、夕食を摂りながら、家族で“紅白歌合戦”と“ダウンタウンのガキの使い”と“K1”の3番組の取り合いをした。
23時半、次男の除夜の鐘を突きたいという要望で、次男が教わっている中学の先生が住職を務める飛駒町の古刹に連れて行った。先生によればこのお寺は我が家の菩提寺の末寺であり、それでも19代400年の歴史があるそうだ。
嘗てより人数が少なくなったものの、大晦日の夜に近所の方たちが代わる代わる鐘を突きに来る風習が古より永永と続いている、古き良き日本にあった原風景でとても大切な文化だと感じた。
12時半、帰宅途中に我が菩提寺にもお参りしてご先祖様にお礼したくなり、また鐘が突けるならと立ち寄ってみた。住職が最後の来客を帰すところだった。住職は父の同級生だが私の除夜の初めての訪問に驚いたようだが温かいお持て成しを賜った。お蔭でこの日は親子で行く年に念いを馳せて5回の鐘を突くことが出来た。
午前1時近くに帰宅。次男は睡魔で起きていられず入浴して直ぐ寝たが、私は晩酌を我慢していただけに漸くお清めをいただきながら、後厄のこの一年はどうであっただろうかと振り返った。
TT中から卒業以降、内省化する程に自分の傲慢さや慢心に気付き、謙虚さを通り越して萎縮してしまった自分であった。そんな不安感の中、消極さと積極さが表裏一体となりながら、実は本当に解決しなければならないことに背を向けて、遣り残したことだらけの一年だったように思う。
そしてまた、社長に就任するなど人生の一大転機となった激動の一年だったようにも思った。来年は本質から逃げることなく、大怪我を負うことから逃げることなく正対して、痛みを伴っても成果と結果を生み出す一年にすることを誓い。午前3時就寝。

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