本日6時起床。
6時半、朝食。
7時過ぎ、出社。ブログを更新。
10時、佐野市文化会館で開催された唐沢山城跡国指定史跡化に向けての講演会に出席し、奈良大学文化財学科教授 千田嘉博先生による、演題「唐沢山城から見た日本の城」↓を拝聴した。

次第は以下の通り。
はじめに
1.室町期の館から戦国期拠点城郭へ
2.唐沢山城の歴史的価値
3.夢ふくらむ城下町
4.唐沢山城を活かす
千田先生によれば、唐沢山城は山麓から山頂まで広大な城郭遺構が展開されており、これほど大規模かつ良好に遺跡が残されていることは、全国的に見ても稀で、極めて歴史的な価値が高いという。
福井県の一乗谷朝倉氏遺跡のように、山頂部だけでなく、山麓部を含めた山城としての全体像を把握し、単に立体的な復元をするだけでなく、AR(拡張技術)等の最新技術を導入して、その魅力を今後どのように活かすかが課題である。
12時、帰宅して昼食。
13時半、唐沢山山麓田沼高校東側の発掘現場で開催された、唐沢山城跡遺構確認調査の報告会に参加した。実はここは普段私が歩いている唐沢山廻りの散歩コースである。

幸いにも午前中の雨が上がり、足元が悪い中ではあったが、佐野市内外からたくさんの遺跡マニアや専門家らが参加された。“TOCHIMOTO”のバックプリントが輝く小生↓が佐野市のホームページで掲載された。
http://www.city.sano.lg.jp/news/2012-02/2012-0225b.html

この平石↑↓の年代特定に関して、専門家らで活発な議論が交わされていた。

唐沢山城跡は全国の歴史学者が注目するほどの一級品であり、今回の発掘によりさらにそれが高まっているようで、平成25年度の国指定史跡化は揺ぎ無いところである。
15時半、帰社して雇用改善事業の申請書を作成した。
17時半、協力業者のSさんが来社して、今後の弊社受注工事への協力体制について確認した。
19時半過ぎ、夕食。
20時半、仕事に復帰して雇用改善事業及び労働契約書を作成した。
21時半、娘と一緒に25分間のナイトウォーキングに出掛けた。その後は単独で35分間歩いた。
24時半、お気に入りの“ピカルの定理”を視た後に就寝。
■今日の言葉 ≪ 終わりがあるから ≫
死という終わりがあるからこそ、
「いま」があることに感謝し、
命を燃やして生きようと思える
栗城史多(エベレストの単独・無酸素登頂に挑む29歳の登山家)

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