FRONTLINE-issue april 2010 BOOK+CD 1000円
・TOO CIRCLE RECORDS review
・IOSYSってなんだ?
・TATTOO STUDIO, BLACK & WHITEの日々
・地下室からのつぶやき
・プロレスラー松永光宏インタビュー
・八鋼一計画
・特撮世紀末大戦
・MILKTUBインタビュー
・クラックザマリアン特集
・暗黒プロレス組織666の世界
・VANITY(ZUKK氏!)
・ロック→反体制→悪魔→SLAYER
・脳天直撃ディスクレビューEARLY2010
Digraphiaのメンバー等が中心となり
夜な夜な熱い思いをぶつけあう集団「翌檜会」。
その集団により発売された雑誌が入荷致しました。
ハードコアパンクと2次元は全く対極に存在するものと思いがちですが
対極だといっても陰陽という関係ではなく
どちらかといえばどっちもまだまだアンダーグラウンドなものだと思います。
もしかしたらお互い向かうベクトルは違うのかもしれないけれども
それに向かっていく熱量というのは似ているのかもしれません。
私ごとで恐縮なのですがハードコアを聴き始めた若い頃は
なかなか情報が入らない地方に住んでいた事もあり
ハードコアの情報を手に入れる為にも
「DOOL」などの雑誌を紙に穴が開くほど一生懸命読んだり
修学旅行で首都圏に行く機会が出来たりすると
少ないお小遣いの中からなんの音源を買おうか必死に悩んだりしたもんです。
首都圏に行き、雑誌でしか見た事がない店頭に並べられた数々の貴重盤を
まるでトランペットが欲しくてショーウインドウから離れられないでいる黒人の子供のように
ずーっと立ち尽くしながら見たりしたもんです。
しかしこれはハードコアパンクが好きな人だけの話ではなく
2次元が好きな人でも同じ事だと思いますし
この気持ちは2次元が好きな人にも理解してくれると思います。
雑誌「FRONTLINE」はそんなハードコアパンクと2次元が融合した、
いや融合は出来てないのかもしれませんが
そんな熱い思いを持つたくさんの人達の手により作られた雑誌です。
それにプロレスの話題も織り込められていたりして
まさに男の子が好きなものが詰め込まれてごった煮された素晴らしい雑誌だと思います。
勿論女子の方でもじゅうぶん楽しんでもらえると思います。
読んでいて昔の雑誌「ビックリハウス」「宝島」「フールズメイト「DOLL」などを読んでいるような
読みながらどきどきする事をひさしぶりに体験したような気がします。
本も実にしっかりしている作りなのですが
雑誌だけでも値段分の価値が充分あるというのになんと
Digraphia、CFDL、Doraid、Encroached、第二文芸部バンド、ViVi-punxの曲が収録された
プレスCDまで付いています。
そんなお得感バリバリの「FRONTLINE」、是非お買い求め下さい。
注文&お問い合わせはいつものように
iyl-da-deko9@ezweb.ne.jp まで。
宜しくお願い致します!!!


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