ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 1994年夏、フランス・オランダ・ドイツ編シリーズ
オランダ滞在中のレポートを後に回して、首都アムステルダムの中央駅からドイツへ向かうために乗った列車の話です。

EuroCityという国際列車で愛称は「レンブラント」。アムステルダムの美術館でレンブラントの代表作「夜警」を観た直後だったので、この列車名は思い出深いものです。アムステルダムで乗車したときの牽引機はチェックする時間がありませんでしたが、ボンに着いた時は103形電気機関車が牽引していました(写真は、ボン滞在中に撮影したものです)。

ドイツを串刺しにしてスイスまで直通するためもあって、客車はDB(ドイツ鉄道)のものではなく、スイス(SBB)の客車で編成されていました。

アムステルダム中央駅から乗車。国境の駅エメリッヒでは、最後尾にスイスの客車を1両増結しました。乗っていたのが最後尾の客車でしたので、ホームに降りて連結作業を観察しました。

スイスの客車で編成が統一されているかと思ったら、食堂車だけはDB(ドイツ鉄道)のものでした。
このときは、ボンで下車しました。かつての西ドイツの首都とは言え、小さな町です。このときのお目当てはベートーヴェンの生家詣で、それとライン河畔のドラッフェンヘルス散策でした。
<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、
こちら

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