1990年夏のヨーロッパ旅行、デジタルアーカイブス、シリーズ第8弾
リューベックとメルンの間にあるのがラッツェブルク。当時は、リューベックの次の駅でしたが、一駅20分くらい。メルンへ出かけた時と同じディーゼルカーで行きました。

駅は市街地から遠く20分くらい歩いたのを覚えています。湖上の街ですが、築堤があったような気がします。それもかなり広い公園付きの並木道といった感じ。長い橋を渡った記憶がないので、島とは気づかなかったと思いました。

やっとのことで町中に到着!

この町のシンボルと言うべきは大聖堂。13世紀に完成したもので、ロマネスク様式のレンガ建築では北ドイツ最古のものだとか。ちょっとユニークな形をしています。ライオン像は、ハインリッヒ獅子王にちなむものです。

ラッツェブルクの市街地。

こちらは市役所。

これはKreismuseum。郷土博物館のようです。
Paul Weber Hausというのは動物を使った風刺画の美術館。新聞や雑誌に寄稿した作品の原画のようでした。
Ernst Barlach-Museumは独特の作風で知られる彫刻家バーラッハの作品を展示した美術館。

あれこれ見て回って駅に戻ると、駅舎内のレストラン入口にドイツの蒸気機関車の写真と鉄道模型が飾ってあったので、釘づけになり思わずシャッターを押してしまいました。


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