今日もまた、新たに、優しいイエス様の愛
と、天国での永遠の命を下さった約束を思い
出して、心から感謝して、イエス様と、天の
父なる神様をほめたたえます。
紀元 2022 年、あけましておめでとうござ
います。皆さん、元気でしょうか? 皆さん
が、心も体も、元気にしておられるのを心か
ら願っています。
12 月になって特にバタバタしていた私の
心は、いつものように、『神様、私は何を書
いたら良いのでしょうか?』と叫ぶのです。
今回も、何を書くべきかわからないままで、
神様にそうお願いした後で、このレターを書
き出しました。紀元 2021 年、明けまして、
まで書いたら、「ちゃうやん、ちゃうやん!」
と気が付き、紀元 2022 年と書き直した時、
神様の恵みで、急に、書く心が励まされまし
た。イエス様ありがとう‼
2021 年は終わるんや!(皆さんが、これ
を読まれる頃には、2021 年は、すでにうし
ろ)、後ろはうしろ! 済んだことは後ろ! 後
ろには戻れんど! 前にしか進まんのんや!
で、思い出した歌は、『前を見て走る! 振り
向かずにー! 初めて来た今日という日! ゴ
ールを目指し走る!』
歳を重ねて生きる中で、「また今度やるよ」
というのは、急激に少なくなり、「今日」、「今」、
神様は、私に何をするように導いておられる
のか尋ねて進んでいくことを、また、真剣に、
考えさせられました。「母を温泉に連れて行
ってあげてたらよかった、早く姉も連れて行
ってたら良かった。」はもう後ろです!「ま
た今度」はないのです。だから、今日から
ですよ‼ 今からですよ‼ イエス様、どうか、
あなたの助けと導きを、今、この時から、よ
ろしくお願いします。
働きの変化
去年 1 年の間、コンサートは 1 つだけで、
その他は、いくつか家庭でさせていただいた
集会やホームコンサートでした。それから、
新しいアルバムの録音のほかは、個人的に友
達を訪問したりしました。新しい働きのヴィ
ジョンも与えられました。今日は、ある方を
12 月に訪問した時のことを書きますね。そ
の事を通して、イエス様を話させてください。
I 姉妹
最初に I 姉妹にお会いしてから 25 年?位
経つのでしょうか? 昔の事を思い出そうと
する私は、実際、もう、10 年前だったのか
30 年前だったのか、はっきり思い出せない
のです、うぅ! でも、OK ! 12 月に、そ
の方が住んでおられる介護付のホームに行き
ました。ご主人は何年も前に天国に帰られ、
姉妹お一人で住んでおられます。今はおさま
っているようですが、姉妹は癌の手術をされ、
また、腰の骨を折られ、歩いたり、座ったり
するのも容易ではない状況です。息子さんが
近くに住んでおられるので、数年前にこのホ
ームに引っ越して来られたのです。息子さん
は仕事がとても忙しいようで、会える回数は
少ないみたい。今回の訪問は、2度目で、そ
のホームに住んでおられるお友達のMさんも
一緒にロビーまで、手押し車で降りてきてく
ださいました。
その場所は、たまげるほど立派なところで
した。車をとめた駐車場から建物の玄関が見
えます。「タカそう……」。自動ドアを入った
ら、天井の高い大広間があり、3 つのグルー
プの人々でも、別々に分かれて座れるよう、
椅子と長椅子のセットが3つ、スペースを十
分とって置かれていました。マジ、高級ホテ
ルです! 絶対、チョー、高いね!でも、誰
も座っていませんでした。
全ての人は、神様(イエス様)の愛が要
ります
(ここからが、I 姉妹に書いた私の手紙の一
部です。)
・・・・・・・・。
自分自身の罪のために永遠の滅びへ向かっ
ていた私たちを救うため、神御自身が人とな
ってこの世に生まれてくださり、時が満ち
て、十字架の上で私たちの代わりに、父なる
神様から罰を受けてくださったのです。その
身代わりの愛を感謝して心にいただいただけ
で、私たちの全ての罪は赦されました。神の
こと、神の愛のこと、罪の赦しのこと、天国
での永遠の命のこと、それらのことが現実で
あり、本当のことであると教えていただいた
のは、正に神の恵みであり神のミステリー(神
秘)でした。人間の理解以上です。
何という御愛でしょう!!
私はその御愛を心から感謝していますが、
その御愛の偉大さは、私の想像力では、ほと
んどわからないと思います。しかし、私がイ
エス様を知りたいと心を開いた時、聖霊なる
神様は、私に神様の御愛を知らせてくださり、
私はその御愛に、全く圧倒されてしまいまし
た。それ以来、私は神様の子供として、父な
る神様に訓練され、こらしめられ、色んな試
練や問題を通して、イエス様に信頼して生き
ることを、イエス様に従って生きることを学
ばせていただきながら、今日になりました。
神様からの導きと助け、訓練はこれからも続
きます。私は、決して聞き分けの良い子供で
はありませんでしたが、神様は、恵みと、あ
われみと、忍耐をもって神様の子供達を養っ
てくださいます。
神様は、私達が耐えられない試練には合わ
せず、おしおきは酷すぎず、弱すぎず、ちょ
うど良いもので、鍛えて下さいます。しかし、
それらのこらしめは、当座は喜ばしいもので
はありませんでした。聖書の中でパウロが言
った通りです。それでも、いろんなこらしめ
の中で、あわれみ深い神様は、私に、十字架
の上のイエス様を思い出させて下さったので
す。これからも、思い出させて下さいます。
十字架の上のイエス様を思い出すたびに、「神
様は、私によくしてくださらないはずがない」
と、私は励まされるのです。私を天国へ連れ
て行ってくださるために、父なる神様の一人
子のイエス様の命がかかったのですから。も
う一度!神様が私を天国に連れて行ってくだ
さるためにかかった犠牲は、ご自分の一人子
の命だったのです!!! 私は、今、これを書い
ていて、涙が溢れています。それほど良くし
てくださった神様の御愛に、圧倒されている
からです。
ホームでの出来事
数日前、I 姉妹と M 姉妹に、ホームで会
えて本当に感謝でした。ほんの少しの時間で
したが、私は嬉しかったです。それと、その
施設で働いておられる人に会えたのも感謝で
した。4人の方がおられましたね。4人とも、
受付で働く人でした。他の人は誰もいないそ
のロビーで、ほんの数分間、マスクして小さ
な声で賛美歌を1曲、私たちに歌わせてくだ
さいませんでした。小さくハミングで、と
M 姉妹が提案してくださったのですが、そ
れもダメだと、4人で来られて言いましたね。
確かに、それがホームのルールなのかも知れ
ませんが、強い口調で、こんなことをするな
ら、ここには住めなくなると脅しましたね。
とても残念でしたが、でも、私は悪い気はし
ませんでした。15 分だけしか私はロビーに
いることはできないと聞いた時、それを知ら
なかったので、私はすぐ謝って、皆で外に出
ましたね。外は寒かったですが、3人で一緒
にイエス様にお祈りできました。本当に感謝
でした。
それらの事の成り行きで、私はいろんなこ
とがわかり、考えさせられました。
そのホームで働くその4人の方は、その時
までにも、お2人を意地悪くあしらい、いじ
めてきたことだろうと、その口調としぐさで
私は察しました。特にお年寄りを世話する仕
事なら、そこで働く人は、心から優しく、気
遣い、気配りして、肉体のことだけでなく、
利用者さんの心の安らぎと慰め、励ましのた
めに労するのはあたりまえです。実際、多く
の施設で、そのように優しく利用者さんをケ
アーして働いておられる方々は、たくさんお
られると思います。しかし、その時の4人の
方は、それとは全く反対でした。
私のこと
残念なことですが、実は、私も昔、それと
同じような態度で、人に優しくしなかったり、
何度も意地悪したことがあるのです。私は、
人のことを悪く言えないのです。しかし、イ
エス様を知って、イエス様の愛をいただき、
全ての罪を赦していただいてから、私は、イ
エス様が喜ばれるように生きたいという心に
変えられていったのです。それは、全くイエ
ス様の恵みとあわれみの奇跡でした。時間は
かかりますが、イエス様が、その愛で、少し
ずつ私を変えてくださったのです。
そこのホームで働くあの4人の方ですが、
イエス様の愛をいただかないならあの通りで
す。私も、イエス様無しなら同じだったので
す。あの4人の方はあのようにしかできない
のです。一階の玄関のすぐそばで、ホームに
入ってくる全ての人が一番最初に会う人たち
です。ある意味、ホームの第一印象の看板を
表す仕事の人たちです。しかし、残念なこと
でした。彼らの人生は、かわいそうな惨めな
人生です。ですから、私たちは、彼らに意地
悪や、いじめをされても、イエス様からいた
だいた愛とあわれみの心で、彼らに良くして
返すのです。それが、この世(罪で犯されて
いる人々の社会)で、私たちがイエス様とイ
エス様の愛を輝かさせる生き方です。まだ、
全ての人に、救いの希望があるのですから。
彼らもイエス様が必要なのです。
もし、お2人がそこのホームで生活するこ
とが、イエス様の御心なら、そのように生き
ることが、お2人のイエス様からの役割だと
確信します。そして、そのように生きること
は、イエス様が私たちの心に下さった聖霊の
力(御心をさせてくださる力)を、使わせて
もらってできるのです。(ローマ人5:1〜5、
コロサイ人1:28、29、ヨハネ 16:33)
この世では、神の子供達には多くの患難が
あります。しかし、大丈夫です。すでに世に
勝ったイエス様が一緒です。もはや、自分の
ために生きないのです。イエス様の御旨を尋
ね、他の人の霊的益(他の人の永遠の命の益)
の為に生きるのです。
そこには喜びと感激があります。心の満た
しと平安があります。御心をさせてもらいた
いと願って生きることが、私たちが毎日必要
な心の食べ物です。それはイエス様の食べ物
と同じなのです。
「イエスは彼らに言われた。『私を遣わし
た方のみこころを行い、そのみわざを成し
遂げることが、わたしの食物です。』」(ヨ
ハネ 4:34)
御心は、他の人の救いの為に人生を捧
げることでしょうか?
私たちはクリスチャン。キリストに似た者
です。ですから、私たちの食べ物も、イエス様のと同じものだと私は確信しています。食
べなかったら弱ります。
どうか、私がここに書いたことを、説教が
ましい話に取られませんように、よろしくお
願いします。ここに書いたことは、私のこと
なのです。私自身に言ってることなのです。
それを、お2人に当てて書いただけなのです。
イエス様の助けによって、そのように生きる
よう、私が、イエス様に語られているのです。
・・・・・・・・
イエス様と一緒なら、大丈夫です!!
今回、このお2人の姉妹と私が経験したこ
とは、歳を取ってホームで生活する人の誰に
も起る可能性があります。いくら素晴らしい
ホームに住んでもです。ほしい物は全てあっ
てもです。そのような中で、この世での人生
の最後の日々を、悪い仕打ちの中で、不満と
怒りと、情けなさで過ごすのですか? それ
は、悲しすぎます。絶望過ぎます。自分で体
を自由に動かせなくなった時に、そのような
中で、自分の不満を言ったり、怒りをその人
たちにぶつけることができるでしょうか?
余計酷いことになるのでは……?? 神の愛を
頂かないままで、かりにそのような人生の最
後の日々になるとしたら、それは、悲しすぎ
ます。他人ごとではありません!!!
しかし、しかし、イエス様の愛を頂いてい
れば「大丈夫です‼ 」何が起こっても、何を
されても大丈夫です。そのよう中でも、イエ
ス様と一緒に低くおらせていただき、イエス
様が下さった愛と、喜びと、平安で、試練の
中でも、天国を待ち望み、楽しく生きさせて
くださる日々を、イエス様が用意してくださ
ってると、私は信じているのです。
主の祈り
神様……私の罪を お赦しください
私も、私に罪を犯す者を赦しました
私を試みにあわせないで 悪からお救い下
さい……アーメン
新しいCD
神様のみ旨なら、今月下旬に新しいCDを
出す計画です。
タイトル 『本当の愛は……』
歌 1.パシリ 2.セミ 3.引っ越し
4.十字架 5.本当の愛は・・
今回のCDを、ご希望の方に無料で送らせ
ていただきます。手紙、メール、ファックス、
等、このレターの最後に載ってるところに連
絡してください。皆さんからの連絡を、心か
らお待ちしています。是非、聴いて頂きたい
のですから。
最後まで、ありがとうございました。
イエス様、このレターを読んで下さった皆
さんと、その家族の皆さんを、あなたの愛と、
罪の赦し、天国での永遠の命で祝福してくだ
さい。 のぼる
ザ・デイ / 森繁 昇
〒744–0019 山口県下松市桜町2丁目17–24
FAX▶ 0833–91–6492
E-mail▶ thewindisblowing@hotmail.com
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