(4月のニュースレター)
皆さん、元気でしょうか? 春が来ました。
ゴスペル・レターも来ました。多くの人とは、
これだけが繋がりなのです。毎日、いろんな
問題、悩み苦しみ、不安に恐れ、怒り、落胆、
空しさ、面倒、ム・カ・つく―ッ、があるか
もしれませんが、それでもまだ、希望があり
ます。無くならない希望です。それは、ゴス
ペル・神のあなたに対する愛です。その愛を
心にもらう時、あなたの内側から、全ての問
題を超える、神の喜びと平安がわき始めます。
ハワイの話 『イノシシ』3 月号の続き
『まだ、書くんですか?』『ん〜〜、一応、
書き終えたいんですね。』
イノシシの家族が増えるのは早い。又、新
しい家族が出てきた。色は、大体黒色ですが、
中には、白と黒の混ざったやつ、それに、普
通の豚みたいなのもいる。9 匹の子供を持つ
新しい家族が来るようになった。箱罠に入ら
ない。昼間、見てると、子供達は、犬の子が
庭で遊ぶように、しっぽをくるくる回しなが
ら、地面を掘ろうとする。あるやつは、仰向
けで寝っ転がってる。鬼ごっこをしてるやつ
もいる。親は思いっきり掘ってる。スコープ
の真ん中に親の頭を合わせた。引き金を引く
直前、どうしてもイノシシからずらせて引き
金を引く。複雑気分。やつら、その音で、藪
に一目散。これを何日かやってると、子供
は逃げなくなった。音を聞くと、ちょっと頭
を上げるだけで、又、掘り出す。うう、。裏
庭の家族は大きいのばかり。深く掘り、範囲
も広い。『よし、今度はマジ撃つ!』しかし、
ライフル片手に裏庭まで行ったときには、皆
逃げていない。それで、私は、インスタント・
スナイパー・ブース(即席狙撃小屋)を作っ
た。150x150x200 の箱だ。(山口の私の録音
ブースと大体同じ大きさやん、げっ!笑)
陽が落ちる前頃から、私はそこに入っ
て、やつらが出るのを待つ。『ここからなら、
30-40 メートルだ。当たる!』自分はそのつ
もり。何回入ってただろう? 3、4日。ブー
スの中からイノシシを見たのは、1回だけだ
った。うう……。しかし、皆さん、この2年
の間に、私が何頭のイノシシを獲ったと思い
ますか? 子供も含めて、何とーっ! 29 頭!!
ゲーーッ! でしょ! その内、箱罠で獲った
のが 28 頭。最後に獲った一頭は、脅しで撃
った私の弾に当たりに来たやつです。3 か月
くらい前でしょうか、車庫の所から、裏庭に
いる青年サイズのイノシシが見えた。脅して
やろうと、ライフルを出した時には、すでに
藪の中。でも、まだ藪が揺れている。で、そ
の辺に一発撃ったんです。すると、ギャー!
ギュウギュウー!! えっ! 当たったん ?? げっ
ーー!! マジでぇ〜〜? その声は5秒くらい
でやんだから、怪我して逃げたなと思った。
でも、待てよ。あれでも、と思いチエックに。
もし怪我で、まだそこにいたら襲われると思
い、トラックで近くまで行った。何と、100
ポンド(45 キロ)くらいの雄のイノシシが
既に死んで転がっていた。えっ? 22 口径で!?
『肺か心臓に当たったんですね!』と向井さん。
向井さんは、近くに住んでる日系 3 世の知
り合いで、毎回、イノシシが獲れて電話したら、
処分して持って帰ってくれる。彼は 45口径の
ピストルで処分し、血抜きして持って帰る。
さばいたのを何回かもらって食べました。
おいしい! この 1 か月くらい、近所でも
鉄砲の音を何回か聞いた。あー、だから、
しばらくイノシシ見ないんだなぁ。
今回は、イノシシの話で長くなってしまい
ました。私、テンション高く、一人で盛り上
がったかも、笑。一つ思い出したのですが、
私が照準を合わせたとき、ドアを撃ったでし
ょ。あの後、そのドアをしまう時に気が付い
たんですが、22 口径の弾は、その普通の木
のドア(太鼓じゃないドア)を突き抜け、後
ろの一輪車の鉄板も突き抜けていました。タ
マゲタ!
ここに書いたことは、私の趣味じゃあなく
て、ここでの生活で経験する、やらんといけ
んことなのです。
聖書の話 『創世記 1 章 1 節』の続き(先月号の最後の所です)
私は自分に尋ねてみたのです。
『全てのものを造った造り主の神はいな
い!と、言い切れる私の根拠、理由は何なの
か?』と。その時まで、そのような問いは、
私の頭を一度もよぎったことがありませんで
した。……そこからの続きです。
私は、その事をしばらく考えていました。
そして、二つの理由に達しました。一つは、
私が学校で進化論を習ったからです。私が理
解していた進化論は……生物が何もいなかっ
た地上(水中)に、ある時、自然に、又、偶
然に発生した単細胞生物が、だんだん進化し
ていき、ありとあらゆる複雑な生き物になり、
長い時間の後、その中のある生き物が人間に
なったと。もう一つは、私が、天と地の全て
を造った造り主の神を知っている人を(家族、
友達、知人等)、誰一人、個人的に知らなか
ったから。その事は、言い換えれば、『学校
で習ったから、進化論は間違いない。』と『造
り主なる神を知ってる人が誰もいないから、
それは事実じゃない。』でした。
私は、又、しばらく考えていました。そし
て、あらためて、自分に尋ねたのです。『そ
の二つの理由で、造り主なる神が、絶対存在
しないと、100 パーセント言えるか ??』と。
答えは、『NO』 でした。絶対いないと言え
ない自分は、自分に素直な心でした。そう思
うと、私は、『もし、創造主なる神が本当に
存在したら知りたい!! 』と、思いました。そ
れよりもーー、もし、それがほんとなら、い・
ち・だ・い・じーーー !!! エーーーっ !!! 嘘や
ろーー !!! 俺は、洗脳されつつあるのか ???!!!
もし、それが本当なら、『天地がひっくり
返る !!! x 10000……』と思いました。いや、
天地だけが、創造主によってひっくり返えさ
れるのじゃあなくて、私自身も、私の人生も
ひっくり返される!と。私は、それまでもそ
うでしたが、このことに関しても、他の人の
ことは全く考えませんでした。そして、この
ことを誰にも話しませんでした。自分一人で
その事に直面していました。このことに関し
て他の人のことを考えるようになったのは、
もっと後になった時でした。昔の自分が出て
きたのです。『もし仮に、このことが本当で、
俺が、創造主がいるのを知って、そして、そ
の事を他の人に話したら、他の人から、俺
は、どんなに思われるのか?』『当然バカに
されるな。』『えっーーー? 日本の国のほと
んど全ての人を敵に回して、俺一人で立つこ
とになるのか?(大げさのようですが、私に
はマジでした)』『家族、親戚、友達、それに
全ての知人がいる反対側に一人で立つことに
なるんやな。』『おいおい、あれどうなったん
だ ?? 自分に正直に生き、他の人の目と耳を
気にしないで生きる? あのおまえは、何処
へ行ったんや??』 私は、しばらく頭の中
が変になりそうでした。でも、これが、前回
のレターで私が書いた、『本当のことを知る
為には、何も要らないのですが、自分の全て
がかかるのです。』でした。その事は、全て
の人にとって同じです。つづく……。
今日の聖書の話 『イースター』
聖書のゴスペルメッセージ(良いお知らせ)
が基づく、新約聖書での出来事の2つ。
1.神が人となって(イエス・キリスト)こ
の世に生まれたこと。これはよく知られてい
るクリスマスの出来事です。
2.イエス・キリストが、私達、全ての人の
罪の罰を代わり受け、十字架の上で死んで、
3日の後に、預言どおり、よみがえられたこ
と。イースター(復活祭)という呼び名の、
死人からの復活の出来事です。
その事が、新約聖書の最初の 4 つの書(ゴ
スペル = 福音書)に 4 人の別々の人によっ
て記録されています。丁度、今年は、イース
ターが 4 月 4 日に当たり、皆さんがこのレ
ターを受け取られる頃でしょうか。
クリスマスもイースターも、それらがその
日に起こったという事ではなくて、当時記録
されたその出来事を知らせようと、誰かが決
めたんですね。私は、毎日がそうであって
も良いと思ってますが、笑、でも、マジで
……。今日は、聖書に記録されているままの
流れを、私なりに抜粋して紹介します。
ヨハネとマタイの福音書から(最後の晩餐の
後)
ヨハネ 18 章 1-5 節 イエスはこれらのこ
とを話し終えられると、弟子たちととも
に、ケデロンの川筋の向こう側に出て行か
れた。そこに園があって、イエスは弟子た
ちといっしょに、そこにはいられた。とこ
ろで、イエスを裏切ろうとしていたユダも
その場所を知っていた。イエスがたびたび
弟子たちとそこで会合されたからである。
そこで、ユダは一隊の兵士(600 人)と、
祭司長、パリサイ人たちから送られた役人
たちを引き連れて、ともしびとたいまつと
武器を持って、そこに来た。イエスは自分
の身に起ころうとするすべてのことを知っ
ておられたので、出て来て、『だれを捜す
のか。』と彼らに言われた。彼らは、『ナザ
レ人イエスを。』と答えた。イエスは彼ら
に『それはわたしです。』と言われた。
12 節 そこで一隊の兵士と千人隊長、そ
れにユダヤ人から送られた役人たちは、イ
エスを捕えて縛り、まずアンナスのところ
に連れて行った。
24 節 アンナスはイエスを、縛ったまま
で大祭司カヤパのところに送った。
マタイ 26 章 59 節 さて、祭司長たちと全
議会は、イエスを死刑にするために、イエ
スを訴える偽証を求めていた。
62 節 そこで、大祭司は立ち上がってイ
エスに言った。『何も答えないのですか。
この人たちが、あなたに不利な証言をして
いますが、これはどうなのですか。』しか
しイエスは黙っておられた。それで大祭司
はイエスに言った。『私は、生ける神によ
って、あなたに命じます。あなたは神の子
キリストなのか、どうか。その答えを言い
なさい。』イエスは彼に言われた。『あなた
の言うとおりです。』
65 節 すると、大祭司は自分の衣を引き
裂いて言った。『神への冒瀆だ。これでも
まだ、証人が必要でしょうか。あなたがた
は、今、神をけがすことばを聞いたのです。
どう考えますか。』彼らは答えて、『彼は死
刑に当たる。』と言った。
67-68 節 そうして、彼らはイエスの顔に
つばきをかけ、こぶしでなぐりつけ、また、
他の者たちは、イエスを平手で打って、こ
う言った。『当ててみろ。キリスト。あな
たを打ったのはだれか。』
27 章 1 節 さて、夜が明けると、祭司長、
民の長老たち全員は、イエスを死刑にする
ために協議した。それから、イエスを縛っ
て連れ出し、総督ピラト(ローマ帝国のユ
ダヤ州総督)に引き渡した。
11-12 節 さて、イエスは総督の前に立た
れた。すると、総督はイエスに、『あなた
は、ユダヤ人の王ですか。』と尋ねた。イ
エスは彼に『そのとおりです。』と言われた。
しかし、祭司長、長老たちから訴えがなさ
れたときは、何もお答えにならなかった。
15 節 ところで総督は、その祭りには、
群衆のために、いつも望みの囚人を一人だ
け赦免してやっていた。そのころ、バラバ
という名の知れた囚人が捕えられていた。
17-18 節 それで、彼らが集まったとき、
ピラトが言った。『あなたがたは、だれを
釈放してほしいのか。バラバか、それとも
キリストと呼ばれているイエスか。』ピラ
トは、彼らがねたみからイエスを引き渡し
たことに気づいていたのである。
20-23 節 祭司長、長老たちは、バラバの
ほうを願うよう、そして、イエスを死刑
にするよう、群衆を説きつけた。しかし、
総督は彼らに答えて言った。『あなたがた
は、ふたりのうちどちらを釈放してほしい
のか。』彼らは言った。『バラバだ。』ピラ
トは彼らに言った。『では、キリストと言
われているイエスを私はどのようにしよう
か。』彼らはいっせいに言った。『十字架に
つけろ。』だが、ピラトは言った。『あの人
がどんな悪い事をしたというのか。』しか
し、彼らはますます激しく、『十字架につ
けろ。』と叫び続けた。
26-27 節 そこで、ピラトは彼らのために
バラバを釈放し、イエスをむち打ってから、
十字架につけるために引き渡した。それか
ら、総督の兵士たちは、イエスを官邸の中
に連れて行って、イエスの回りに全部隊を
集めた。そして、イエスの着物を脱がせて、
緋色の上着を着せた。
29-31 節 それから、いばらで冠を網み、
頭にかぶらあせ、右手に葦を持たせた。そ
して、彼らはイエスの前にひざまずいて、
からかって言った。『ユダヤ人の王さま。
ばんざい。』また彼らはイエスにつばきを
かけ、葦を取り上げてイエスの頭をたたい
た。こんなふうに、イエスをからかったあ
げく、その着物を脱がせて、もとの着物を
着せ、十字架につけるために連れ出した。
35-36 節 イエスを十字架につけてから、
彼らはくじを引いて、イエスの着物を分け、
そこにすわって、イエスの見張りをした。
39-46 節 道を行く人々は、頭を振りなが
らイエスをののしって、言った。『神殿(ご
自分の体)を打ちこわして、三日で建てる
人よ。もし、神の子なら、自分を救ってみろ。
十字架から降りて来い。』同じように、祭
司長たちも律法学者、長老たちといっしょ
になって、イエスをあざけって言った。『彼
は他人を救ったが、自分は救えない。イス
ラエルの王さまなら、今、十字架から降り
てもらおうか。そうしたら、われわれは信
じるから。彼は神により頼んでいる。もし
神のお気に入りなら、いま救っていただく
がいい。「わたしは神の子だ。」と言ってい
るのだから。』さて、十二時から、全地が
暗くなって、三時まで続いた。三時ごろ、
イエスは大声で、『エリ、エリ、レマ、サ
バクタニ。』と叫ばれた。これは、『わが神、
わが神。どうしてわたしをお見捨てになっ
たのですか。』という意味である。
50 節 イエスはもう一度大声で叫んで、
息を引き取られた。
57-60 節 夕方になって、アリマタヤの金
持ちでヨセフという人が来た。彼もイエス
の弟子になっていた。この人はピラトのと
ころに行って、イエスのからだの下げ渡し
を願った。そこで、ピラトは、渡すように
命じた。ヨセフはそれを取り降ろして、き
れいな亜麻布に包み、岩を掘って作った自
分の新しい墓に納めた。墓の入り口には大
きな石をころがしかけて帰った。
28 章 1-6 節 さて、安息日が終わって、
週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤ
と、ほかのマリヤが墓を見に来た。すると、
大きな地震が起こった。それは、主の使い
が天から降りて来て、石をわきへころがし
て、その上にすわったからである。その顔
は、いなずまのように輝き、その衣は雪の
ように白かった。番兵たちは、御使いを見
て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のよ
うになった。すると、御使いは女たちに言
った。『恐れてはいけません。あなたがた
が十字架につけられたイエスを捜している
のを、私は知っています。ここにはおられ
ません。前から言っておられたように、よ
みがえられたからです。来て、納めてあっ
た場所を見てごらんなさい。……』
私は抜粋して書きましたが、もっと詳しく、
聖書に記されています。どうか、ご自分で読
んでみてくださるよう、お願いします。聖書
を希望される方は、メールか手紙、又はファ
ックスで、連絡してください。プレゼントさ
せていただきます。
今回のレターで紹介した出来事は、このこ
とが起こる約 700 年前に、預言者イザヤと
いう人を通して、神は知らせていました。
イザヤ書 53 章 5-8 節 しかし、彼は、私た
ちのそむきの罪のために刺し通され、私た
ちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめ
が私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷に
よって、私たちはいやされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、お
のおの、自分かってな道に向かって行った。
しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に
負わせた。
彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、
口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊
のように、毛を刈る者の前で黙っている雌
羊のように、彼は口を開かない。
しいたげと、さばきによって、彼は取り
去られた。彼の時代の者で、だれが思った
ことだろう。彼がわたしの民のそむきの罪
のために打たれ、生ける者の地から絶たれ
たことを。
ある歌の一節を、今、思い出しました。
『わずかなこの世での いのちのなかで
人が知るべき良い知らせを 聞きました
全てを造られた 神様の愛を
ここは、人生の途中の 道の駅
ここは、旅の途中の 道の駅』♪
イエス様の御心なら、又、皆さんと、会
いたいですね。
のぼる
ザ・デイ / 森繁 昇
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