皆さん、元気でしょうか? コロナウイルスに
よって、世界中があらゆる面で、ひっくり返って
います。救い主であるイエス様が、私たちをウイ
ルスから守ってくださり、私たちの心を励まして
くださるよう、イエス様のあわれみを、お願いし
ています。大きな試練の中ですが、今日も、ゴス
ペルの『良い知らせ』を書かせてくださいね。
『お願いします。』
聖書のメッセージは、神であるイエスの人に対
する『愛』、人のイエスに対する『信頼』、イエス
が人に与えてくださる『永遠の命の約束』につい
てです。
しかし、イエス・キリストのこの良い知らせは、
ある人にとっては、『仮に、いくらわかりやすく
説明してもらっても』決してわからないと、イ
エスが言われるのです。えーーーっ?? ヤですね
ー!(マタイ 13:14 〜 15)
わからない理由? それは、『その良い知らせを
知りたいと、その人が願わない(求めない)から』
(マタイ 7:7)それと、『もし、本当に神がおら
れるなら、神が喜んでくださるように生きたい
と願わないから』(ヨハネ 5:44)というのです。
えーーっ! でしょ? わからない理由は、たった
それだけだというのです!!
『人が何かを願う』ということを、ちょっと考
えてみましょう。
私たちは毎日の生活の中で、いろんなことを心
に願っていると思います。そして、その願いを相
手の人に向ける時は、「お願いします」と言うの
ですね。その言葉は、自分を主張していない、自
分を防御していない、自分を低くして、相手から
自分が願ってることを頂きたい心を、相手に見せ
ている。そんな心の状態ではないでしょうか。素
晴らしい言葉だと私は思います。
人が、その心をイエスに向けなければ、決して
イエスのことはわからない、とイエスは言われる
のです。
「普通はそんなことしないよ!」#1
先月でしたか、私が誰かと話していた時に、そ
の人が私に言った。『普通は、そんなことはしな
いよ。』その言葉が、ちょっと嬉しかって、私は
ニヤニヤしていた。
「イエスは彼らに言われた。『わたしについ
て来なさい。…』彼らはすぐに網を捨てて従
った。」(マタイ4:19)
約 2000 年前、これが書かれた時代でも、人は
生活のために、もちろん働かなければならなかっ
たでしょう。ここに出てくる彼らの仕事は漁師。
厳しい仕事でしょう。多分、どの仕事も楽なもの
ではなかったでしょうが、生活していくという意
味では、現在、仕事をする私たちと変わらなかっ
たと思います。ですから、「わたしについて来な
さい」と、イエスが今日、私たちに言われたら、
私たちがイエスについて行くのとあまり変わらな
い状況だと思います。えっ?? 彼らはそんなこと
したん?
当時でも、その一瞬にして(一言で)、すべて
をそこに残してイエスについて行くというのは、
周りで見ていた人たちにすれば、『あれ、普通じ
ゃないよね』と言うかも。イエスのその一言に、『彼
らはすぐに網を捨てて従った』とありますから、
彼らは仕事中だったんですね。えーーっ!! 『捨て
て』を、あらためて読んで、なぜか泣いてる、私。
何かあったんですよ。イエスについて彼らは何
かを聞いていたんでしょう。うわさで? 『いつか、
メシヤが来られる』という旧約聖書の預言者のこ
とばを、知っていたのだと思います。(マタイ 1:
16、ヨハネ4:25……ここに出てくるワケアリ
女性も、それを知っていました。)
最初の二人は、バプテスマのヨハネから、イエ
スについて聞いていました。「ごらんなさい。彼
が、世の罪を取り除く神の小羊です。」(ヨハネ1:
29、35 〜 37)
もう一つ私が思うことは、イエスという方が、
人に何かを感じさせるものを放っていたのかも?
です。少なくともこの四人は、イエスの一言によ
って、イエスの何かに引き付けられたようです。
もちろん最初は、何もはっきりわからなかったの
です。ついて行った一人が、イエスに質問してい
ます。チェックを入れたのかもしれませんね。笑。
「どこに泊まっているんですか?」すると、イエ
スは、「来て見なさい。そうしたらわかります」
と一言。(ヨハネ1:38 〜 39)
彼らは何らかの方法で、イエスが、マジ、神か
ら遣わされた人のように感じたのでしょう。「ち
ゃうやろぅ! 洗脳されたんちゃうか?」ですか?
笑。聖書を読むと、イエスについて行ったそれら
の人たちが、ガサツで、自己中で、プライドが高
く、我先の人達、理解力は少なく、疑い深くて信
じない人の集まりだというのがわかります。「俺
とおんなじやんけーー。」
「普通は、そんなことしないよ!」#2
「自分のいのちを自分のものとした者はそれ
を失い、わたしのために自分のいのちを失った
者は、それを自分のものとします。」
(マタイ 10:39)
英 語 で、Whoever finds their life will lose it, and
whoever loses their life for my sake will find it.
自流直訳……「自分の人生(life)を見つけた者
はそれを失い、私のために、自分の人生を失った
者は、人生を見つけるのです。」
一般的に? 人が考えている素晴らしい人生っ
て、どんなんでしょうね?
衣食住が整った不自由のない人生? 健康で、
楽で、楽しい人生? 心が充実した人生? 好きな
ことができ、そのことにやりがいのある人生?
勝ち組の人生、偉業をなした人生、等々。しかし、
それらは、人間を造られたイエス無しの、ただ人
間の必要を満たすだけの人生、人間の願いだけの
人生、人間の欲望に基づいた、人間の考えと価値
基準に基づいた人生ですね。多分、その人生が、
イエスが言われる、『自分の人生を見つけた人の
人生』と言うのでしょう。その人は、神イエスが、
本来、人に与えようとしている人生を失っている
と言われるのです。
(誤解がないために……それぞれ、楽しいこと、
面白いこと、好きなことをすることが良くないの
ではないのです。ものを所有することや、お金を
稼ぐこと、そのようなことがダメだと言っている
のではないのですね。)
『イエスの預言』マタイ 24 章
2月半ばのテレビのニュースで中東シリアでの
紛争をやっていました。ロシアも加勢して、シリ
アの反政府側に向けて、大砲の弾を撃ち込んでい
ます。民間人にも、容赦なく弾が飛んできます。
多くの人が難民としてEU諸国に逃れています
が、そのうちの多くがトルコに避難しています。
半端な数ではありません。そしてトルコは、シリ
ア政府軍と戦うようになりました。別の難民たち
はギリシャに逃れようとしましたが、ギリシャは
彼らを受け入れようとせず、ギリシャの海岸近く
に来た難民のボートに発泡したり、乗っているゴ
ムボートに鋭機を突き刺し穴を開け、沈めていま
す。爆弾が落とされた後の瓦礫の山になった建物
が多く写し出され、その中にまだ生きている人を
探すために救助隊が駆けつけています。また、そ
の地方の人々が泣き叫んでいるところ等をテレビ
で見せています。それらの光景を見ていて、私は
旧約聖書の『列王記』(約 3000 年前)のことを
思い出していました。そこに、多くの戦争のこと
が記されています。その中の一つに、
「両軍は互いに向かい合って、7日間、陣を敷
いていた。7日目になって、戦いを交えたが、
イスラエル人は1日のうちにアラム(シリア)
の歩兵 10 万人を撃ち殺した。」
( 列王記上 20:29)
えーーーーーっ!! 1 日に 10 万人!!
憎しみ、仕返し、欲、金、それに様々な利害関
係の中で殺し合うのです。約 3000 年前に、聖書
に記されているあの時と、今が同じです。
その晩のニュースはシリアに関連したことでし
たが、戦争はそこだけではありません。世界のあ
りとあらゆる国の間で、また、民族の間で、起こ
っています。殺し合いは、世界中です。言い過ぎ
ではありません。
私は以前も書きましたが、幼い頃に、「文明が
発達すれば、教育が行き届いたら、衣食住が満た
されたら、世界は平和になる」のように聞いてい
ました。
しかし、それは、全く! 間違いでした!『子
どもの時はよくケンカをしても、大人になったら
しなくなるよ』それも、大間違いでした!
イエスの予言通りに
「マタイの福音書 24 章」ここに、人が聞きた
くないようなことが、また、知りたくないような
ことが書いてあります。どうか、読んでみてくだ
さい。
それは、今の時代と、これから先に起こること
の、イエスの預言です。そして、その預言通りに、
現在、そこに書かれていることが起こっているの
です。
それらの預言は、世界的な事柄から、身近な毎
日の生活面にも及んでいます。
国同士の戦争、民族同士の紛争、地震、飢饉(干
ばつ、地震、大雨、イナゴ、ウイルス等から引き
起こされる)が、ますます増えるとあります。不
法がはびこるので、人と人との関係が悪くなり、
お互いの愛が冷えるのです。セクハラ、パワハラ、
いじめ、引きこもり、自殺、人を人とも思わない
こと等。『私、職場で、人間関係がうまくいって
いないの。』よく耳にする言葉です。また、にせ
預言者が出現して、多くの人々を惑わすというの
です。これらすべての問題が、ますますひどくな
るのです。それらのことを、『産みの苦しみ』と
言っています。そのようにやって来るというので
す。
「しかし、そのようなことはみな、産みの苦し
みの初めなのです。」(マタイ 24:8)
これら、人が関わってる問題は、何から来てい
るのでしょう? それは、人の心からです。すべ
て悪と呼ばれるものが、人の心から出てきて、こ
の状況を作りだしたのです。真の神を恐れない
で、自分勝手な道に向かっていった罪の結果なの
です。
「私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、
自分かってな道に向かって行った。しかし、主
は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。」
(イザヤ 53:6)
これら預言の目的は何?
それは、人が聖書の福音(良い知らせ)を知り
たくなるためです。イエス・キリストにだけある
「愛と希望」を知りたくなるためです。
宗教ではありません。現実です。すべての預言
は、人が『イエス・キリストを知るため』なのです。
「注意」……現在のこれらの世界状況や社会状況
の問題、また、個人の生活状況の問題を持ち出し
て、人を不安にさせ、聖書を使って、えっ?そう
です、聖書を使って、人を恐怖に陥れ、自分たち
のグループに引っ張り込む新興宗教があります。
これからも、新しいのが起こって来るでしょう。
彼らはこの機に、もっと力を入れて、人々を勧誘
することは間違いないと思います。彼らは、人々
の心の自由を、罪悪感と恐怖によって奪い取り、
人々を洗脳して、彼らの虜にするのです。
*エホバの証人(ものみの塔……目覚めよ、など
の雑誌を配布しています。)*統一協会 *モルモ
ン教等です。
このことも、マタイ 24 章にイエスが預言して
います。ですから、どうか、真剣に、イエス・キ
リストだけを、知ることに心を注いでください。
思い出してください。神は愛です。イエスは人を
愛しているのです。イエスだけを求めるなら、偽
物に惑わされることはありません。
私のお願いと提案
聖書を買ってくるか、誰かからもらうかして、
あるいは、スマホで、聖書を読んでみるのです。
「旧約聖書の創世記」からと、「新約聖書のマタイ
による福音書」から読むのです。名前と数字がた
くさん出ます。今は、それらは大事ではありませ
んから、それらは、さーっと飛ばして読んだらい
いです。大事なのは、『良い知らせのメッセージ
です』。ペンを持って読んで、わかりにくいとこ
ろには「?」マークをつけておいて、信頼できる
クリスチャンの友達に尋ねるのです。そんな友達
が誰もいなかったら、私に連絡してください。
人間の理解を超えた、神の業
この世は、終わりに向かっています。自分の命
の方が、先に途絶えるかもしれませんがね。しか
し、どちらにしても、イエス・キリストと一緒な
ら大丈夫です。
イエス・キリストと一緒というのは、イエス・
キリストの愛を感謝して心に受け入れて、全ての
罪を赦してもらってるということです。心をイエ
ス・キリストに開いて、聖書を読んでいたら、神
の聖霊(助け主)が、そのことをあなたに教えて
くれます。お金も苦行も、その他、人にかかるも
のは何もないのです。かかるのは、素直に、イエ
ス様を知りたいと求める「あなたの心だけ」です。
安心してください。ですから、必ず、心から、イ
エス・キリストを求め、聖書を読んでみるのです。
そして、イエス・キリストがあなたの心に語り
かけたら(そう感じたら)、素直にイエス・キリ
ストに応答するのです。イエスの前に自分の罪を
『ごめんなさい』と認め、イエスが、十字架の上で、
その罪の罰を代わりに受けてくださった愛を、『あ
りがとう』とイエスに言うのです。幼子のように。
その時、あなたは全ての罪を赦され、神の子ども
として、神の霊によって新しく生まれます。(ヨ
ハネ1:12、ヨハネ3章)
特に今、コロナウイルスの試練の時、皆さんが
イエス様の愛を頂き、イエス様が下さる平安と喜
びに満たされ、力強く進んでいかれるよう願って
祈っています。
のぼる
PS:何時でも、何でも、助けがいる時は、『イエ
ス様、私を助けてください!』と、心から、叫ん
でください。
「『主の御名を呼び求める者は、だれでも救わ
れる』のです。」(ローマ人への手紙 10:13)
ザ・デイ / 森繁 昇
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