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2019 / 12 / 1 Noboru Morishige HP:
http://thedaywill.com
友達、親戚、家族の皆さんへ
もう一度、冬がやって来ますよ。皆さん、元気
でしょうか? 秋の旅から帰ってきて、私は、土
方でバタバタ……。元気です。ゆっくり、皆さん
と会って、食べながら話したいね――。
『叫べ!』という方の声がする。私は、『何と
叫びましょう。』と答えた。『すべての人は草、
その栄光は、みな、野の花のようだ。造り主な
る方のいぶきがその上を吹くと、草は枯れ、花
はしぼむ。まことに、民は草だ。草は枯れ、花
はしぼく。だが、私たちの神(造り主なる方)
の言葉は、永遠に立つ。
(預言者イザヤ書 40 章 6 節− 8 節)
これが、神の言葉です!
神の言葉は、永遠に変わらず、言われた通りに
なります。
神は、ご自分の一人子であるイエスを、私達の
罪の罰を代わりに受けさせるため、天から、人と
して、この世に送り、十字架の上で、死なせまし
た。神は、それほど、私達を愛しておられます。
それほど、神は、人を大事にしておられます。そ
うされたのは、だれでも、人が、神の前で、自分が、
罪人(つみびと)であること認め、イエスが、自分に変わって、
神から罰を受けて下さった愛を、『ありがとう』と、
感謝して心に受け取る時(信じる時)、その人の
全ての罪が、一瞬にして赦されるためです。そし
て、この世の死のあとで、その人は、天国でよみ
がえり、神から、永遠の命を頂くためなのです。(ヨ
ハネによる、良い知らせ3:16森繁説明訳)
(すべての罪が赦された後も、まだ、それまでの
罪のキャラは、その人に残っています。しかし、
それらすべてが赦されたのです。それらのキャラ
は、赦された後、神の助けによって、イエスのキ
ャラのように、変えられていきます。だから、大
丈夫です。)
人の日は、草のよう。野の花のように咲く。
風がそこを過ぎると、それは、もはやない。そ
の場所すら、それを、知らない。しかし、主(造
り主なる神)の恵は、とこしえから、とこしえ
まで、主(造り主なる神)を恐れる者の上にあ
る。 (詩篇 103 篇 15 節 -17 節)
これが、神の恵みです!
(恵みは、神から人へのプレゼント)
創世記に記されているように、アダムとイブ以
来、人は、神に逆らうことによって、罪人となり
ました。その罪の結果、『人は死ぬ』ことになっ
たのです。神は聖く、正しい方なので、人が、罪
のままでも良いとはされない方なのです。だから
こそ、この方は、信頼できる方なのです。同時に、
神は、あわれみ深い方で、愛と恵みに満ちた方な
のです。この方は、赦してくださる神なのです。
だから、人は、神を恐れるべきなのです。
まだ神を知らない人と神との関係ですが、人の
罪が、神と人との間の障害物となっていて、人は
神を知ることができないのです。神が、おられる
ことも知らないし、その方を知りたいという願い
もないのです。それほど、人の罪が、神と人とを
さえぎっているのです。このさえぎりをのけるた
めに、イエスは、この世に、人として生まれてき
ました。それは、『罪には罰がある』からです。
罪の罰は、『人は、永遠に死ぬ』ということです。
人には、自分の罪の罰の解決がないのです。その
ため、イエスが、人の罪の罰を代わりに受けたの
です。
このメッセージの続きが、上に書いた、ヨハネ
3:16になるのです。神の愛、十字架の身代わり、
罪の赦し、喜びの人生、天国での永遠の命、全て
神の『恵み』です。『プレゼント』です。それは、
神のあわれみによって、一方的に神の方から人に
与えられるものです。そうです。それは、ちょう
どお歳暮に似ています。心一つ、そうです、『あ
りがとう』の、心一つで、これら全ての神の恵み
が、あなたのものです!
今は、これを読んでくださってる皆さんが、神
を求め、神に応答するときです。
どうか、私が、今日叫んだ、神の約束の言葉と、
神のプレゼントを、『ありがとう』と、自分の心
に受け取ってください。
クリスマス、おめでとうございます!!
Sさん、意識不明
秋の旅から帰った夜に、バンドのメンバーのJ
さんから連絡がありました。大学時代から音楽を
通しての友達であるSさんが、数年前からわずら
っていた癌が悪くなり、病院に搬送されましたが、
意識がはっきりしないということでした。Sさん
が、癌だと最初にわかったときに、私は彼と、イ
エス様にある永遠の命の望みのことを話し、聖書
を上げて、その中に約束されている、天国での永
遠の望みを、自分で読んでみてくださいと、お願
いしました。
Sさんと私
Sさんは、自分のお兄さんと一緒に、1972 年
から、アメリカの音楽の一つで『ブルーグラス』
と呼ばれる音楽の野外コンサートを、兵庫県三田
市の山奥で始めた人です。それが、『宝塚ブルー
グラスフェスティヴァル』と呼ばれるものです。
その頃、大学生だった私は、その音楽に興味を持
ち、時々Sさんの家に遊びに行き、色々教えても
らったり、また、泊めてもらって、何度か、おか
あさんから、うどんを御馳走していただいた思い
出があります。当時、私が入っていたバンドもS
さんにお世話になりました。Sさん、ありがとう
ございました。
1972 年に行われた初回のフェスに参加させて
もらい、翌年の春、私達5人のバンドはテネシー
州ナッシュヴィルに旅立ちました。約3か月間、
あちこちで演奏した後、他のメンバーは帰国。一
人残った私は、彼らが帰った約半年後、イエス・
キリストと、イエスの愛を知り、私の救い主なる
神として心に受け入れ、クリスチャンになりまし
た。そして、その5年後の 1978 年の暮れに帰国
したのです。
1980 年からだったでしょうか、私は再び、そ
の『宝塚ブルーグラスフェスティヴァル』に参加
させてもらうようになりました。しかし、その時
からは、私は、バンドではなく、個人でエントリ
ーして、讃美歌や自分で作ったイエス・キリスト
の愛、罪の赦し、永遠の命、天国の歌を歌いました。
その次の年でしたか、私はSさんに提案したので
す。「アメリカの田舎で行われるブルーグラス・
フェスティヴァルでは、(金曜から日曜日まで続
く)日曜日の朝、ゴスペルソング(イエス・キリ
ストの良い知らせ)を中心に歌ったり、聖書から
メッセージをしたり、ちょうど、教会の日曜礼拝
のようにやるところもあるので、宝塚フェスでも、
日曜日の朝は、私にそのようにやらせてもらうの
はどうでしょうか?」と。Sさんはすぐに OK し
てくれて、その年から、日曜の朝一は、森繁昇の
『ゴスペル・タイム』にしてくれました。Sさん、
ありがとう。
毎年、8月の最初の週に行われる夏のフェスで、
私は、イエス様を歌ったり話したりさせてもらよ
うになったのです。今年で 48 回目でした。
一番盛り上がるのは土曜日の夜です。ほとんど
の人が遅くまで起きていて(ある人は日曜日の朝
方まで)、わいわいキャンプ場で楽器を演奏した
り、食べたり飲んだりして楽しむのです。そして、
日曜日の朝です。まだ、ほとんどの人がお休みし
ている朝9時にゴスペルタイムが始まるわけで
す。えっ? この何十年の間、『森繁―、まだ、ち
ょっと早いんちゃうかーー?』と、テントで横に
なってる多くの人が言ったかどうか知りませんが
(笑)、それを、ちょっと気にしながらのゴスペル
タイム。毎年、何人かの人が、目をこすりながら、
ステージの前に座って聞いて下さる。もちろん、
3日間ぐったり疲れた主催者であるSさんも、ス
テージの横で聞いてくれてるようでした。そのS
さんが、意識不明という連絡だったのです。私は
祈っていました。『イエス様、今、私は何をした
らいいのですか?』
イエス様からもらった自分の持ち歌の一つを早
速録画して、Face book に載せました。
『草は枯れ 花は散る』
草は枯れ 花は散る 夕焼けに日が暮れる
朽ち果てるこの体 若い日に風を追う
1.心のままに歩んだ道は 愛と希望求め
確かな答え得ないまま 夕暮れに至る
話に聞いた神の国が ほんとにあるなら
教えてほしい私にも 今すぐにでも
2.神の国は 隠された宝を見つけたようだ
家に帰り 全てのものを売り払い
これを買う
私の目には あなたこそ
高価で大事なものと
十字架の上のイエスが 優しく君に語る
3.人には人の心を見せぬ 神の恵は大きい
全ての者が一人一人 神のみ前に出る
友よ、今、心を開き 自分の罪を悔いて
神の愛と罪の赦し受けよ 心の中に
草は枯れ 花は散る 夕焼けに日が暮れる
永久のいのち受けた今 歌いつつ歩まんx2
亡くなられたSさん
11 月 23 日金曜の夜、バンドで一緒に、テネシ
ーに行った友達のI君から、Sさんが亡くなられ
たと連絡がありました。その時、私は、Sさんの
ことは、もうすでに、イエス様にお任せして、S
さんの奥さんと家族の皆さんが、イエス様の愛と
恵みにある平安と慰めで励まされるようにと、イ
エス様にお願いしました。
『生きている者』(歌:伝道者の書より)
死の日は 生まれる日にまさり
悲しみは 笑にまさる
祝宴の家に行くよりも
喪中の家に行く方が良い
そこには すべての人の終わりがあり
生きてる者が
それを心に留めるようになるからだ
解せない死
辛い、悲しい、苦しい、悔しい、なさけない、
残念、仕方がない、あきらめるしかない……『死』
は、これらの思いを、誰の心にも、容赦なく感じ
させる。
『いつ死んでもいいよ』『人生、もう十分楽しん
だからね』『やりたいことは、大体、何でもした
しなぁー』『この辺でもういいかな……』
時々聞くそのような言葉では、到底勝つことの
できない、何とも言えない悲しみを、生きてる者
は、味わうのです。それが、死です。
確かに、だれの人生にも終わりが来ます。しか
し、死んで終わるだけの人生は、だれも嫌なので
す。全ての人の心が、本当はそれじゃあ『いやだ!』
と感じるのです。現実です。その理由は、神が、
全ての人の心の中に『永遠に対する願い』を与え
て下さっているからなのです。(伝道者の書3:
11)
正直
人は、創造主なる真の神を知りたいと求めるま
で、正直になることができません。なぜなら、正
直になる対象がないからです。確かに、人は誰
も、正直であるほうが良いと思っています。しか
し、人は、他の人の心を知ることができないのと、
自分の罪のせいで、絶対正直になるということは
あり得ないのです。仮に、正直な心の願いはあっ
てもです。だから、本当は、だれのことも、絶対
には信じられないのです。しかし、全てをご存知
の、造り主の神の前には、人は何も隠すことがで
きないのです。その時、人は、その方の前に正直
になれるのです。いや、ならざるをえなというか、
いやいや、その時は、正直という言葉さえ要らな
いのです。人が、神の前で正直になれるというこ
とは、正に、ミステリーです。これは、造り主の
神を知りたいという心の中で起こるミステリーで
す。その心の部分で、人は、造り主なる、真の神
を知ることになるのです。
今回も、色々と書きましたが、私の説明には、
限りがあるのです。神は私に限りを与えておられ
るのです。それは、人が、神を知ることができる
のは、私や他のクリスチャンの上手な?説得力の
ある説明や話を聞いたからではないからです。造
り主の神のことは、神御自身が、神を知りたがる
人に直接教えてくださることなのです。マジ、た
まげるでしょう!! そして、皆さんが直接神を知
ることによって、皆さんの神への信頼が、神によ
ってのみ支えられるためなのです。私や他の人に
よって支えられるのじゃあないのです。これは、
真におられる、神のミステリーです。正に、人間
以上の神が、神の聖い霊である聖霊によって、神
の真理を求める人々の心に教えてくださる事なの
です。
今回は、Sさんの死を通して、真の神が与えて
下さる、天国での永遠の命の約束が、人間以上の
神の現実であることを話しました。どうか、『本
当なら知りたい。』と、心を開いて、神の言葉で
ある、聖書を真剣に読んでみてください。必ず、
神ご自身が、求める皆さんの心に神の真理とその
ミステリーを教えてくださいます。
最後まで、ありがとうございました。
この冬も、いくつかコンサートを計画しています。
もし、近くでやるようでしたら、どうか、お友達
を誘って聞きに来てください。もちろん、お一人
でも、大歓迎。
<12 月LIVE Information>
1日 山口県防府市 防府聖書教会 0835-29-1546
3 日 山口県光市 聖書を読む会 09068424591
7 日 愛知県一宮市 ファミリークリスマス
8 日 大阪和泉府中 いずみホープチャペル 0725-46-8113
14 日 群馬県桐生市 新里チャペル 0277-47-6049
18 日、19 日 群馬県吾妻郡 万座温泉日進舘 0279-97-3131
20 日 長野県軽井沢町 軽井沢ユニオンチャーチ 09018671413
22 日 焼津市 焼津グレイスチャペル 054-628-5706
ザ・デイ / 森繁 昇
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