皆さん、元気でしょうか?
今回は1ヶ月早く、「ゴスペル・レター」
が届きました! 聖書に基づく「良いお知ら
せ」です! 今回も、どうか最後までよろし
くお付き合いお願いします。どうしても知ら
なければならない、永遠の希望の良いお知ら
せです!
春が来て夏になり、秋は去り、もう冬
しかし、冬の後に又、春が来るのです。「良
かったーー! やったー!」
四季をあまり感じないハワイはちょっと損
してる感じですが(笑)、1年を通して、神
が、寒くて暗くて、野原も山も死んだように
見える試練の冬の後に、希望の春がやってく
ることを見せていると私は思います。このこ
とは、人生も、試練の死の後に、イエスの愛
をもらう者が、天国で復活し、永遠に生きる
希望があることを示していると私には思える
のです。春が来るのを知っているので、あき
らめないで厳しさも耐えられます。天国で生
きかえり、イエスと一緒に永遠に生きる望み
があるのを知っているので、絶望しないで、
困難や試練や労苦も忍耐でき、イエスの愛で
死にも向かい合うことができるのです。まさ
に神業の人生です!
「聞く耳のある者は聞きなさい。」(マルコに
よる福音書4章9節 他4箇所)
これを誰かが言ったら、かなり上から目線
に聞こえますね。聞いてほしいのなら、「聞
いてください。」と言えばいいのに、聞いて
ほしくないのでしょうか? 誰かが私にこう
言ったら、「おれはいいよ。聞かねえ! おま
え、威張ってるから。」と、簡単に無視した
かもしれません。
しかし、これはイエス・キリストが言った
言葉です。私が考える以上に、「何か別に意
味があるんかな?」私はすでにクリスチャン
ですから、ある程度イエスを知っているので、
当然何かあると思います。
聖書の中で、イエスは、人がイエスについ
て考えるのを助けるために、このように言っ
たり、又、「そんな馬鹿な!」みたいなこと
をやって見せるのです。なぜでしょうか?
優しいイエス様
「聞く耳のあるものは聞きなさい。」英語は、
“He who has ears, let him hear.” です。耳を
持ってる人に聞かせなさい。えっ? 耳持っ
てない人がいるのですか? これはイエス様の
言葉です。「耳を持ってる人は、聞きなさい。」
「耳のある人は聞いてくださ〜い。」
いや、そう言われなくても聞こえるでしょ?
何回か、ゆっくりとこの言葉を言ってみてく
ださい。何か、幼稚園の先生が園児に言って
るように聞こえません?
給食の時間にブロッコリーが出ました。そ
れを食べたがらない子に、「 お口のある人は
食べてくださーい。」って言ってるみたい。
遊び時間が終わってもまだ遊びたい子が、砂
場に座り込みました。教室に入りたくないの
です。その子に向かって、園長先生が、「足
のある人は歩いてくださーい。」って呼びか
けているようです。
食べれるでしょ? 歩けるでしょ? 聞ける
でしょ?
「誰でも聞いたらわかるでしょ?」と言っ
ているのです。イエスが。わからないのは、
その子が聞こうとしない、食べようとしない、
歩こうとしないからです。そのかたくなな心
に、イエスは、幼稚園の先生が園児に言うよ
うに優しく語っていると思うのです。
全ての人は、私も含めて、砂場に座り込ん
だ園児のようです。
園児に言うこの言葉には、強制がありませ
ん。脅しがありません。それと同じように、
イエス様は私たちを脅したり、強制したりは
絶対しないのです。そして、その子が自分か
らそうしようとするまで待っているのです。
無理やり食べさせたり、無理やり歩かせたり
することもできるでしょう。しかし、神を知
ること、又、神の愛を知ることを無理やりに
させるということはできないのです。それぞ
れの人が、心から、自分から、聞きたい(知
りたい)と願って初めてわかること、そして
心から願えば誰でも、そうです、誰にでも造
り主の神(イエス)のことがわかるように、
神の方から教えてくださるのです。
余談ですが、このことは、私たち人間の親
子の関係とよく似てますよね。仮に、私が子
供に庭の草を刈るように頼んだとしましょ
う。「けんちゃん、庭の草刈ってくれる?」
するとけんちゃんは、「うん、いいよ。」って
快くやってくれるとお父ちゃんはうれしいの
ですが、ブツブツ文句を言いながら、草を刈
ると、仮に草刈りの出来栄えが良くても、お
父ちゃんはあんまりうれしくないのです。チ
ョットそれに似てませんか? お父ちゃんだ
って、子供に無理やりやらせたくはないので
す。お父ちゃんは、喜んでやってくれる子供
の心がうれしいのですね。
その子の自由意志に語っています。そして、
語られた子は、語られる前に、すでに、どう
応答したらいいか知っているのですね。自分
のお母ちゃんも園長先生も自分を悪いように
しないのを、もっと幼い時から、当たり前の
ように知って大きくなってきたからでしょう
ね。(多分、その心の状態を、物心がつくとい
う言葉で人は言ってるのだと私は思いますが。)
ですから、ここで、言葉を聞いた時に、ど
うしたらいいか、その園児はすでにわかって
いるのです。するべき正しい応答を知らせて
もらっているということなのです。それが、
ここでのイエスの言葉です。
幼子のような心でその言葉を聞くよう、そ
して、自分の意志でイエスに応答するように
促しているのです。
ここに、何か、人の心の中に、見えない一
本の線があるようです。
プライドでしょうか? 自分が一番。自分
は何でもわかってる、知ってる。人生、自分
がやりたいように、思うようにすればいいの
だ、と言う、アダムとイブから始まった、自
分中心で、神に逆らう罪のキャラでしょう。
「イエスが言うことなんか、聖書に書いてあ
ることなんか、どうでもいい。」みたいな、
自分を一番上にした心でしょうか。
「わかった!」
アメリカのカントリーミュージックの大御
所の歌手にハンク・ウィリアムズという人が
いました。その人の代表作の一つに、「アイ・
ソー・ザ・ライト(I saw the light)」という
のがありますが、この人は神から歌書きの賜
物をもらった人だったと私は思います。
「私はその光を見た。」とイエスを歌った歌
です。ヨハネの福音書1:4、 8:12、9:
5、 12:46「私は世の光です。」とイエスが
言ったところから、この人はこの歌を書いた
みたいです。(聖書のこの箇所を読んでみて
ください。)
英語の“see” というのは、見るという意味
だけでなく、会話の中でよく“I see ” みたい
に使い、「ああ、わかりました。」という意味
があります。
光はイエスです。で、「光を見た。」と言う
のは、この人の歌の書き方で、イエスの事を
聞いて、又、聖書を読んで、この方が「神だ
とわかった。」と言ってるのだと私は思いま
す。ただ光を見たと言うのじゃなくて、「イ
エスのことがわかった。」といったのです。
「人は誰でも、聞いたらイエスがわかる。」
又、前の話に戻りますね。笑。
あの有名なゴスペルソングの、「アメージ
ング・グレイス(Amazing Grace)」の一番
の終わりのところもそうでしょうね。
“Was blind but now I see.”
これは目が見えていなかったのじゃあな
く、わかっていなかったのです。そして、「今、
分かった。」と言うのです。以前は見ていて
もわからなかったのです。 しかし、この人は、
「a wretch(罪深いあわれな者)」である自分
をイエスが赦してくださるということを聞い
た時に、イエスが、それほどまで自分をあわ
れんでくれる恵み深い神だと知ってたまげた
のです。そしてアメイジングレイス!「驚く
べきかな、神の恵み!」と叫んだのです。
“ I saw the Light ” も“ Amazing Grace" も
そうですが、イエスの愛のメッセージを聞い
た時、聞いたその人の心に何かが起こったの
です。
アメイジンググレイスの作者、ジョン・ニ
ュートンもハンク・ウィリアムズも、その話
は以前から聞いてはいたのですが、その時は
それまでとは違ったのです。
何が違ったのでしょうか? それは、その
人たちが、心の耳?でそのメッセージを聞い
たからだと私は思います。
イエスは言われた。
「耳を持ってる人は聞いてください」と。
イエスは、何でもできる造り主の神である
のに、聞く人が心からその言葉を聞き、考え
ることができるように、優しく語ってくださ
っているのです。
ある箇所で、イエス様は「幼子のように…」
と言っていますが、それは、幼稚園の園児の
ような柔らかい心でイエスの語りかけに、私
たちが応答することを言っているようです。
人は誰も、自分の家族や友達、又、他の人
の前では自分のことを恥ずかしい罪人だとは
決して思わないでしょう。それは誰も人は、
他の人の心が見えないからです。しかし、自
分の全てを、又、心の中の全てを知っておら
れる方の前では、自分が恥ずかしく恐ろしい、
惨めであわれな罪人であることに気づかされ
るでしょう。
今、この良い知らせを読んでくださってる
皆さんに、「耳のある人は聞いてください。」
「聞いたらわかりますよ。」と優しく語ってく
ださるイエスに、どうか心を開いてみてくだ
さい。必ずあなたの心にイエスの語りかけが
聞こえると私は確信しています。
「神は、実に、そのひとり子をお与えに
なったほどに、世を愛された。それは御子
を信じる者が、ひとりとして滅びることな
く、永遠のいのちを持つためである。」(ヨ
ハネ3:16)
最後までお付き合いくださりありがとうご
ざいました。この春もいくつかライブを計画
しています。もし近くであるようでしたら友
達を誘ってきてください。会えるのを楽しみ
にしています。
3 月 29-30 日 万座温泉 078-591-2271
4 月 3日 尼崎市 尼崎キリスト集会 06-6427-4976(河辺)
14-15 日 万座温泉 078-591-2271
16 日 長野県小諸市 懐石喫茶ギャラリー
『麦の家』 0567-25-2883
17 日 上田キリスト教会 0268-22-8742
29-30 日 掛川 キリストのぞみ教会 0537-72-7262
浜松 浜松クリスチャンセンター 053-485-6886
5 月 12-13 日 万座温泉 078-591-2271
15 日 午前 東京都西日暮里 めぐみ福音キリスト教会
03-3801-4973(三宅)
15 日 午後 東京都港区 麻生グレイスゴスペル教会
03-5411-2090(三宅忠雄)
ザ・デイ / 森繁 昇
振替口座▶01330-4-93687 ザ・デイ
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