春の風に乗って黄砂、PM2.5、それに花粉がすでに空
を舞ってるのでしょうか? 涙目、鼻水、喉の痛みでつ
らい方もおられるでしょうが、そのような中でも、優し
いイエス様が皆さんの心を奇跡的に力づけてくださり、
今日もガーーーッと生かせてくださいますように。
『たとえ話』
今回も、私の好きな『イエス様のたとえ話』の事です。
聖書の箇所はマルコ4 章33、34節。
『イエスは、このように多くのたとえで、彼らの
聞く力に応じて、みことばを話された。たとえに
よらないで話されることはなかった。ただ、ご自
分の弟子たちにだけは、全てのことを解き明かさ
れた。』
『彼らの聞く力に応じて、たとえで福音を語
ったイエス様。』ふむふむ……。
6、7 年前だったでしょうか、山口の実家の近くの教会
でコンサートをする時が与えられました。その時、コン
サートに来ていたTさんという青年が、その後しばらく
してイエス様を信じて救われたのです。それから大分た
って、Tさんの提案で再びそこでコンサートをすること
になり(2回?)、それで私はTさんをもっと知るよう
になりました。彼は東京の大学に行っていましたが、体
の調子が悪くなり中退。その後だんだん回復して、後、
広島の大学の大学院でコンピューターサイエンス(の何
か?)を専攻して卒業。いわゆる、彼は天才。(もちろ
ん、全ての才は天から与えられるのですが……なら、全
員が天才。マジ爆笑!でも本当。)神様は彼をその分野
にたけた人として造ったんですね。穏やかで言葉数少な
く、話せばどれも的を射た考えた言葉。私とは真逆のよ
うな青年。そのT兄弟ともっと話すようになり、あると
き私は、自分が全く苦手なコンピューターを使った録音
の事を彼に話しました。私は歌を書いたり歌ったりして
イエス様を伝える願いは与えられていますが、コンピュ
ーターに関しては、『やれる人に任せたらいい。』と、は
なから時間を使う気がなかったのです。その面、私は才
無し!笑。
そんなある日、T兄弟が私に言うのです。『私は音楽や
録音ソフトの事は良く知りませんが、コンピューターの
ことはわかると思います。森繁さんの助けになると思う
のですが……。』『ふむふむ……』と、私は彼をまだ良く
知らなかった。その時までに私は、友達から聞いてい
た、マックのコンピューターとプロツールという録音ソ
フト(私は、それがどんなものか全く知らない)の事を
T兄弟に話していたんですね。で、彼が私にこう言った
のです。『森繁さん、イエス様を伝える歌を録音するの
は、森繁さんの大事な役目です。ですから、買える範囲
で、一番良い機材を買ってください。私は、もうすでに、
そのソフトについて2冊本を買って読みましたから。』
『げーーーーーーーー!!』でしょ!! 嬉しくなるやら、
たまげるやら!! それに彼の言う事は『当たり〜〜!!』
確かにその通りです。
イエス様が、私をT兄弟にあわせてくださって、コンピ
ューターを使った録音を始めるように言っているのだ
と、私はその時、確信しました。しばらくして、私は彼
が言ったマックのノートパソコンとプロツール11 とい
う、録音ソフトを購入したのです。イエス様はすばらし
い!! T兄弟、ありがとう。
『森繁昇用のマニュアル』
最初のセッションが、確か去年の春に始まった。一番最
初のセッションで、T兄弟は私に 『電源を入れるとこ
ろからはじめますから、その行程をメモしてください。
そして、セッションが終わりましたら、そのメモをコピ
ーして私にください。』と言った。私は、言われるままに、
あの汚い字で彼が教えてくれたことをメモしました。想
像できますか? 私が自分に書く幼稚なメモがどんなも
のか? 爆笑もんですよ!! 絶対見せません! 笑。
2回目のセッションが終わった次の日だったでしょう
か、T兄弟からメールがあった。開いてみると、何とー
ーー!『森繁昇用のプロツールマニュアル』と書いてあ
るのです。げーーーっ!!
見ると、子供(私)に説明するように、コンピューター
に電源を入れるところから、わかりやすく書いてあるの
です。『すげーーーー!!』このソフトを買った時、一緒
についてきたマニュアルは、私には、ちんぷんかんぷ
ん!! でも、これならわかるー!
T兄弟は、私の殴り書きのメモから、私の頭を分析し、
私の理解力や想像力、又、思考力に応じて、私用のマニ
ュアルを書いたのです。私? たまげたーーーー!
次にT兄弟に会った時、私は彼に尋ねたのです。『T兄
弟は、どうしてこんな事ができるン?』すると、『私は、
○大中退ですから……』と一言。その言葉に、私、爆笑!
で、T兄弟微笑。イエス様、ありがとう。
『イエス様のやり方』
私がこのことを、何故長々と書いたか、皆さん、想像で
きるでしょう?
それは、マルコの4 章のイエス様の言葉からです。
イエス様は、聞く人の聞く力に応じて、たとえ話や話す
言葉、そして、話し方や声の調子等を変えて福音を語っ
たのです!! それは丁度、T兄弟が、私のメモから私の
理解力を洞察して、私用のマニュアルを書いたのと似て
ますね。それは、イエス様のやり方でした。優しさと、
忍耐と、あわれみでしょうね。笑。それと、役割と。
このことは、私達クリスチャンがイエス様を伝えるとき
も同じだと私は思うのです。確かに、マルコのこの箇所
は、イエス様が弟子たちに向かって言っていますが、他
のところでは、大勢の群集に向かってたとえで話してい
るのです。ですから、この事は伝道する上でも私達に大
事な事ですよね。それは、ただ語るだけが私達の役割で
はなく、それを聞く人が理解できるような言葉や声や表
情やたとえを使って、イエス様の永遠の命の望みをコミ
ュニケートする事が、私達の役割だとおもうのです。も
ちろん、それを聞く人に理解させるのは、私達ではなく、
イエス様ですけれど。
『イエス様のマネをさせてもらえる!』
いつもそうですが、イエス様は私達もそうするように
と、見本を示してくれてるんですね。それを考えている
と、いつもの、ヨハネ14 章12 節を思い出した。『だれ
でも!私を信じるものは、私が行ってきた事と同じ事を
するようになります。(これは英語からの私なりの訳。
だれでも!ですよ!)Anyone who has faith in me will
do what I have been doing ,,,,,,,,』 何回読んでも、なん
かワクワクしますね。
わかりやすくイエス様を人に話したいという願いは私に
もありましたが、『聞く人の聞く力に応じて、たとえで
福音を話す』という事は、今回ほど考えた事はなかった。
でも、イエス様がそういわれるのですから、私もイエス
様のマネをさせてもらいたーい。
『聞くに早く……』
そんなことを考えていたら、ヤコブの手紙1章19 節を
思い出した。
『だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るに
はおそいようにしなさい。』
ふむふむ……、『聞くには早くねーー。』そうです!
イエス様を他の人に知ってほしいと願う私達にとってこ
の言葉は、なんか考えさせますよね。
私達がただ、他の人が言う事を素早く聴くだけじゃあな
いのでしょう。仮に初めて会う人でも、その人を聞いて、
その人の話す事柄、内容、声の調子、顔の表情などから、
その人がどんな人なのか、何を考え、どんな心の状況な
のか等、できるだけ洞察させてもらい、イエス様を分か
ち合う為に、何をどのように、その人に話したらいいか、
素早く見極める事でしょうか。イエス様を伝えたい私達
には、『聞くには早く』という事は、そのような事のよ
うに感じるのです。
イエス様、どうか私達をあわれんでください。まだ、多
くの人があなたを知りません。あなたが良い知らせを伝
えるように、私達もそのようにやれるように助けて導い
てください。どうかよろしくお願いします。
皆さんのお祈りとサポートを心から感謝しています。
イエス様が、続けて皆さんを恵み、イエス様の喜びで心
を満たしてくださいますように。アーメン
Love in Jesus, のぼる
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