2006/11/23  3:35


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人と人とが出会えば、必ずいつかは別れの時がやってきます。辛く、悲しく、身を裂かれるような思いを幾度となく経験しながら、それを良い思い出にと、頭と心を切り替えていく術を手に入れることが、年を重ねるということなのでしょうか・・・

昨日、20年以上ご一緒だったお稽古の方が亡くなられました。いつも変わらない優しいお顔は、まるで観音様のようでした。あの方から、人の噂や悪口などというものを、たったの一度も聞いた覚えがありません。押絵がお好きでお好きで、足が少しご不自由になられてからも、1時間以上かかる道のりを、一生懸命通ってきておられました。
私たちの顔を見れば元気になれると、2週間一度の教室日のために、健康を必死で保っておられたようです。

去年は、これまでに作りためてこられた作品で、初の個展をされ、ご本人やご家族は勿論、私たちまでどれだけ感動させていただいたことかわかりません。今となっては、ほんとにあの時、思い切って開催されてよかったな〜とつくずく思います。

80歳を越えてなお、ご自分の生きがいに挑戦され続けたOさん、そのお姿に周りのみんなもどれだけ力をいただいたことでしょう。もうお会いできない寂しさはどうすることもできませんが、折に触れ思い出すというよりも、いつも胸の中に存在を感じるお付き合いをさせていただいてた気がするんです。ほんとにお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。明日は最後のお別れに参りますね。そう、最後の最後までなんというお心遣いでしょう、私たち3人がちゃんと伺えるように、教室の日を外して逝かれましたね・・・

まさか遺作になろうとは思いもせず、カメラに収めていた作品を載せさせてください。





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