翌日の日曜日、今日も天気は上々です。
午前中はDHバギーの会議を行いました。チームとしての活動や、一般向けの活動の内容とか体制とか。
今年はまだ新メンバーがいませんから、毎年少しずつでもライダーを増やしたいところです。
午後は帰り道がてら八海山麓に寄りました。天気がいいのでけっこう大勢いましたね。群馬あたりから八海山に来たついでに寄ってくださるライダーなどもおり、とても嬉しいです。
私は4Xのダート初乗りということでワクワクしておりました。
いきなりDHコースにあがり、走ってみます。着地のショックはきれいに丸められ、ごく普通のフルサスバイクですね。踏み込むと踏み込んだ分よりもやや多い加速感を得て前に出ます。これはたぶんリンク構造によるフレームの特性でしょうね。
続いてプロペダルをON/OFFに切り替えてスラロームを何本か走りました。プロペダルにすると乗り心地はかなりハードテイル寄りになります。ドリフトのコントロールが掴みやすいし、踏み込みによる加速の遅れが少ないです。かなり気に入りました。
チェーンデバイスをつけていないフロントギヤですが、外側はバッシュガードがあるのでまず外れることはないですね。内側は何度かインナーに落ちてしまいました。FDがないので止まらないとチェーンを戻せません。なにか対策しないとね。(デバイス買うのが手っ取り早いですが高いので...自作するか(^^))
シュインの4Bangerとの比較
ホイールは前後ともシュインのものですからイコールコンディションで比較できます。フォークはマニトゥミレニアム('00)とマルゾッキMX-ProETA('05)で、どちらも120mmストロークですが、5年の歳月なのかメーカーの違いなのか、やはりマルゾッキのほうが私好みの動きをします。よりしっとり感があるというか。
バイク自体でいうとシュインはリアサスをRisseのコイルユニットに換えてあり、かなり重量があります。SIDのときに4.3kg位だったと思いますからRisseだと5kgオーバーでしょう。
YETI 4Xはエアサスで軽く(フレーム+ユニットで3kgちょうど位です)、取り回しがいいですね。
ストロークは4Bangerが4.5インチくらい、YETI 4Xは3.75インチで少し短いです。そのせいなのかリアのスライド具合がつかみやすいです。でもストロークが足りないという感じは山麓では感じませんね。ちょうどいいです。
サスの構造上の特性として4Bangerはブレーキング時はリアが伸びてしまうんですが、YETI 4Xはそういった姿勢変化が少ないのも走行時の安定感になっているのかもしれません。あと4Banger(17インチ)は私にはやや小さいのですがYETI 4X(Mサイズ)はジャストサイズ。これが一番大きい要素かもしれませんね。
来週は八海山で走ってみようかと思います。