ロードバイクのハンドル周りをデュアルコントロールレバーに変更。
そして最近どんどん狭くしたいコクピット。
ステムは110mm→85mmに変更しました。
「STIレバーは従来のレバー(74STI)よりも8mm長い〜」とかなんとかで日東ハンドルが作ったのが184STIとか194STI。
しかし考えてみると、新しいレバーに交換したのに、元のポジションを取ること自体があまり意味はないですね。新しい機材には新しいポジションがある(はず)。74STIと従来のブレーキレバーでどれだけ違うかも知りませんし(^^;)。
まず、今回のブレーキレバー交換で「おっ」と気づくほどハンドル周りの剛性アップが感じられます。ハンドルがとても広く感じますね。(ちなみに私の日東194STIのハンドル幅は410mm。肩幅から考えると420mmくらいあってもよさそうですが。)
おそらくレバー自体が太くなっていることも影響しているでしょうね。
今までの105SC(1050系)のレバーと比較するとかなり剛性が上がっているのでしょう。取り付けバンドなんか大して変わっていませんが、ブラケット自体の横幅も太くなっているので、しっかり固定できるようです。
ハンドルが広く感じるので、幅を狭くしてみたい気もします。
さて、いまどきわざわざ78デュラのSTIレバーにしたのは、(79デュラが高いのももちろんですが、)この形が好きだから。このガングリップ形状は、ブラケット先端を薬指と小指で掴む「バーエンド持ち」ができるのです。
従来のもの(77STI以前のレバー。79デュラは触ったことがないのでなんとも。)はシフトアウターが邪魔でうまく掴めませんが、このレバーならしっかりと掴んで立ち漕ぎができます。
まあ、それだけですが。
Wレバーからの交換で重くなったし、フロントレバーは「微調整可能」という、Wレバー最大の利点を失いましたけどorz。
ステムも110mmから85mmまで短くしました。
最近姿勢がだんだんアップライトになっており、ハンドルが遠く感じるようになっていたからです。腰が立ってきたかなと思います。
私の体格でフレームのトップ長550mmに対してステム85mmですから、けっこう短いかな。
でも乗ってみるとリーチ自体は今までよりも違和感なく扱えます。ブラケットが大きいのでその部分で調整しやすい、というのもありそう。
ドロップ部を握ったときのエライ遠さも減りました。
これでもちゃんとハンドルとフロントハブは重なっているのです。むしろ、そういう風に改善したんです。
ポジションはいい方に向かっていると思います。
ついでにMTBもほうも短くしたいなぁ。
しかし、年を重ねるに連れ、だんだんアランさんのバイクセット(けっこうアップライト)に近づいているよーな(^^;)。経験に裏打ちされたポジションを実体験で少しずつ追従しているのだなと、解釈しています。
(↑アランさんから教わっても、すぐに実践しないアマノジャクとも言います。)
今年はさらに楽しく走れそうです。