義父が部屋でTVを視聴したいのというので、デジタル対応TVを買いに行きました。
新潟駅ではビックカメラが準備中。来月オープンすると激戦になるでしょうね。
購入したのは
・液晶TV ソニーBRAVIA 20"
・HDDレコーダー 東芝RD-E502
店頭で販売スタッフに丁寧に説明して頂きましたが、レコーダーはやはり選ぶのが大変ですね。
TVはサイズから決めるので迷うことはありませんでした。ソニー一択です(笑)。
メニュー画面の操作系が昨年購入したBRAVIAと同じなのでストレスなく操作できます。こういう細かなところは大事ですよね。
HDDレコーダー(以下HDDレコ)は、価格が高ければ様子見、という感じで行ったのですが、ブルーレイ非搭載型でかなり安く出ていたので購入しました。店頭価格で4万円くらい、ポイント還元等で実売3万円ちょっとですね。カカクコムでもわりと評判もよいですし、アタリだったと思います。
ごく普及機ですが、HDDにフルハイビジョン録画ができますし、ブルーレイメディアへの録画は今のところ考えていないし、ハンディカムもHD化していない現状では十分と考えました。ブルーレイのソフトもまだ「指輪物語」は出ないみたいですしね。(発売したら速攻でPS3を買うかも(笑)。)
今必要な機能は、
・デジタル放送が録画できること。
・DVDプレーヤー(再生機)に再生するためのDVD-RWを作成できること
新しいHDDレコはリビングにおき、既存のアナログHDDレコと並べます。録画はここで全て行い、義父が録画を見たい場合にはDVD-RWに焼く、というスタイル。これならば面倒な操作を義父が覚える必要もありません。DVD-RWならば「見て消し」もできますし。
DVD-RWにデジタル放送をコピーすると、さすがに画質は落ちますが、そんなに高画質でなければ困るような映像は滅多にありませんし、どうしても高画質で見たければリビングで視聴すればいいのです。HDDレコの内蔵HDDは少ない(それでも300GB)ので、永久保存というわけには行きませんが、永久保存するほどの映像もあまりありませんし。
HDDが交換可能ならば、HDDごと保存、という方法もあります。東芝のHDDレコは幸い(?)交換可能なものが多いので、そういう状況になったら考えようと思います。HDDは500GBで1万円くらい。300GBのデータをブルーレイに保存すると12枚×500円=6000円くらいです。とんとんといったところでしょうか。
今回店頭でスタッフにいろいろ説明をして頂き、とても助かりましたが、デジタル家電の販売不振はおそらく「分かりにくさ」が原因なんじゃないかなと思います。
DVD自体にも-Rとか-RWとか、はたまた+RWとかいろいろあり、ビデオモードだとかVRモードだとか、しっちゃかめっちゃかです。ファイナライズという概念も、テープ世代にはなじみが薄いものです。
ブルーレイに至っては圧縮技術の開発が進んできて、いろいろと録画モードを選べるのはよいのですが、「じゃあ1枚に何時間入るの?」というのが非常に分かりづらい。
配線も従来のビデオコード&S端子のほかにD端子があり、HDMI端子があり、さらに音声用に光端子があります。音声/映像でそれぞれどれが必要なのか/不要なのかが直感的でないので、慣れないとわけワカランです。
説明書をよく読めば接続はできますが、どのケーブルが必要かどうかをよく考えて、買って帰らないと、接続途中で「ケーブルが足りない」ということになります。これはけっこう辛いですよね。(今回もアンテナ線を地上波/BSに分配する分配器を買い忘れました。)
正直、素人さんならチューナー搭載型のPCのほうがよっぽど接続は簡単だと思います。ノートPCならばモニタと本体の接続すらありませんからね。