腰が痛いのでランニングフォームについて検討してみました。
「骨盤を前傾させる。」というのはランニングフォームの基本とされている要素なのですが、私はどうも間違って解釈しているというか、間違ったフォームになっているような気がします。
そもそも、「骨盤を前傾」というのが、
A)骨盤(のみ)を意図的に前傾させること
B)骨盤を含む体幹を前傾させること
の少なくとも2とおりの解釈ができます。この2つはかなり違ったフォームになってしまいます。
骨盤を前傾させると一口に言っても、もともと前傾しやすい人とそうでない人がいて、腰の柔軟性もひとそれぞれです。前傾させすぎてしまう人もあれば、いくら頑張っても前傾しない人もいるでしょう。
今回の腰痛はおそらくAをやりすぎて腰椎が無理に曲がってしまったために痛みだしたのだと思います。
なのでこの一週間は体幹全体を前傾する程度にし、様子を見てみたいと思います。少なくともこちらの方法であれば、結果的に速さが犠牲になるとしても、腰をいわすことはないでしょうから。
今晩のNHKスペシャルがいいヒントになりました。