ホームコースともいえる弥彦山スカイラインでヒルクライム大会がありました。
県内の顔見知りのライダーが多く集まる中、県外からも強豪選手が何名か参加したようです。
天気が微妙に悪い中、熱い走りが展開されました。(観たかったなぁ。)
私は昨年の記録(30'30"くらい)を更新するよう、目標タイムを設定しました。
出発前に雨雲レーダーを確認すると、ちょうどレース中から終わり頃にかけて雨雲にかかりそう。すくなくともレースがスタートすればいいなぁ、と思いながら出発しました。
昨日のうちに義弟が姪っ子2人を連れて帰省。一緒に出発しました。義父はエントリーしていたものの、仕事が入りDNS。甥っ子も参加する今回は、親子三代出走かなと思っていたのでとても残念です。
昨日運動していなかったのでいまいち体調が整わないまま、アップを始めました。体が重いですorz。やはり少し走っておけばよかったなー。
久しぶりに会う知り合いの顔も多く、あちこちで立ち話をしながらアップをしたので、うまくアップができませんでした。このへんは私のぐーたらがよくでていますorz。
今日は関東からスゴク速い選手がきているとかで、てぃーざき君らは興奮気味。それでも各自の目標に向けて気合い十分です。ケガなく無事完走できますように。
スタート。エキスパートの面々に先頭を走ってもらえるため、なんとか追従して楽をし、分岐まではしのぎたいところ。アップダウンの多い高速区間のここが一番苦手です。しばらくしてていさんのうしろについたものの、ジリ貧でおいていかれます。心拍がおちつかないので、分岐までは仕方なくペースダウンしました。
分岐からはいつものペース+レース用にちょっと気合い入り、という走りをしましたが、その後も心拍は上がらず、苦しい感じが続きました。アップ不足が響いていると思います。わずか30分のレース、そのツケは埋まらないでしょうね。
それでも今やれることをやることにしました。いつもの姿勢、いつものペダリング、いつものペース(ちょい速め)。周りに競争者がいますし、今日は右車線も使えるので、ライン取りをうまくとり、リズムを作ります。しかし慣れない右車線を使うといまいちリズムが合わないです(^^;)。
序盤で出遅れたので、目標とするライダーは何人かいたものの、見失っていてやる気も出ません。しかし少しずつリズムを掴んでいつもどおり登っていくと、何人かに追いつき、追い抜くことができました。
ヘアピンのあたりでゴットさんに追いつきました。先週、八方台でも同様でした。しかし今日は私にあまり余裕がなく、その後抜き去ることはできず、ゴットさんがペースアップしたのについていけませんでした。
小雨が降り始めた後半ですが、風はなく走りやすい状況でした。コースを何度も走って練習していたおかげで、くじけることなくゴールまで向かえました。
トンネルを出てからの最後の登りは、ダンシングで行こうと思っていましたが、さらにちょうどよくぎりぎり追いつけそうなライダーがいて目標になりました。ってあの白いジャージは亀公ジャージ♪なんて都合がいい。最後の力を振り絞っていきましたが、鼻差で追いつけず。うむむ、残念。
タイムは28'33"だったかな。目標はなんとかクリアできました。
ゴール後、てぃーざき君の優勝を聞き、みんなで喜びました。バトルの内容を聞くとスゴイ展開で、トップグループは完全にロードレースだったみたいですね。それだけの走りができる先頭グループはうらやましいです。
下山時にはかなり雨が降ってきたので、P20氏の車に乗せてもらい下山。
表彰式にはメンバーそろってDASTYジャージで参加。メンバーの多くが入賞したので写真でも撮っておこうかとのんびり構えていたらコールされました。???私のクラスは15位まで表彰とのことで、壇上へ。
「微妙な順位で壇上に立つのも微妙だねー」と、となりはゴール僅差のぱぱさん。そうですねー。でも副賞を頂くとやはり嬉しいものですね。
表彰式後は温泉に浸かり、こまどり経由で帰宅しました。
喜びと反省と課題とがたくさんあった、収穫の秋にふさわしい大会でした。
来年は9月13日開催とのことです。