今日も高立山へトレイルランに行きました。D、A、T、エベビン、knsの5名です。
今日は雪が深くなっているだろうと予想してポールを使用。
しかし山に入ると先週よりも少ないくらい。新潟はやや増なのに新津はやや減という感じです。
せっかくですからポールに慣れながら行進。
昨日の疲れが若干あるようなので、ポールで荷重を分散できるのはありがたいです。
最初は先頭を歩いたので、ウォームアップがてらというつもりで早歩きにしました。いきなり走るとバテそうだったし。(^^;)
歩き始めは放射冷却で-2度だった気温ですが、陽も射してきて暖かになってきました。どんどん雪がへっているようです。
先週はひざまであった雪もほとんど消えていました。3日前からの寒波は風が強かったせいか、あまり積もらなかったようです。
いつもながら小屋でゆっくりして下山しました。下りはポールのおかげでかなりハイペース。ダイアゴナル滑走の要領で走るとストライドも伸び、さらに加速しました。ポールはなかなかいいですね。今後も使いたいです。
帰宅すると大阪マラソンをしていました。福士選手がハンガーノックで急激にペースダウンしていました。ハンガーノックのベテラン(笑)である私からみれば、どんな状況だか想像がつきます。
体温が下がり意識もだんだん怪しくなり、体は言うことをききません。バランスもよく分からなくなってきます。目の焦点も合わなくなることもあります。今後のことを考えると、リタイヤしたほうがましだったかもしれません。
実際何度か転倒しました。それでも彼女は走りきりました。まずは完走という強い想いがあったのだと思います。
思うに、持久系のスポーツはまず100分の壁、つぎに120分の壁があると思います。これを超えられればあとは何時間でも走られる系が備わりますから、補給の問題となります。
次はきっとペースを掴んで疾走してくれることでしょう。