この3日間ほど、本格的な寒さに見舞われた新潟市内。
道路は吹きさらしのため美しいとも言えるほどのアイスバーンになりました。
欠ノ上(六日町)のコースまでの道中が心配。幸い、鳥屋野潟公園にも積雪があり、滑走可能のようだったので、今日は近いところで練習することにしました。
いつもどおりアランさん宅に朝7時に集合、出発。小雪舞い散る鳥屋野潟公園はすでに朝の散歩の方々がちらほら。さすがにスキーを担いでいる人はいませんね。
いつものグラウンドに向かうと10cmくらいの積雪。ちょうどいい感じの量です。深すぎると埋まってしまい整地が大変ですからね。
おもむろに滑走開始。吹きさらしで積雪の薄い箇所もあるのでコースをうまくつなぎます。今日はフリー。スーパースケーティングで二人とも何を話すともなく、もくもくと周回を重ねます。
しばらくすると公園内を歩く人がこちらをみています。やはり公園でスキーは珍しい光景でしょうね。とくに気にすることも無く滑っていました。
やがてスキーを担いでグラウンドに入ってくる人がいました。二人とも小一時間滑り、一息つこうかというタイミングだったので、アランさんがいつものように(笑)、話しかけます。
そのおじさんはたまたまアランさんの近所の方でした。なんでもXCスキーを我流ながらも始めてみたのだそうです。今日は積雪があったので、たまたまやってきたのだとか。
しばらくするともう一人の方がスキーを担いでやってきました。その方の兄弟だそうです。ちなみに二人とも60歳overです。(驚)
二人ともクラシカルの板を履いていました。アランさんがこの板ではフリーテクニックの滑走は難しいとか、せっかくだからフリーから始めたらどうだろうとか、靴もレーシングのブーツがいいから一緒に買いにいこうとか、講釈を始めました。ひさびさのアラン塾です。
結局その後は4人で周回やら反復練習やらをしました。お二人ともすぐに上達しそうなかんじです。六日町の大会も参加されるそうです。
思わぬ出会いがあるものですね。
お二人とも市内で近所、スキーを同好するもの同士ということで、これから練習などでおつきあいすることになりそうです。
練習後、ラピアンタの隣の談話室で小一時間スポーツ理論などをアランさんが熱く語り始めたのですが、普通の人にはちょっと難しいコアな話にもかかわらず、お二人ともしっかり聞き入っていましたので、そのモチベーションは並々ならぬモノと感じました。リタイア組のパワーってやつでしょうか。
仲間が増えるのは楽しいです。とくにこの少雪のご時勢にXCスキー仲間が増えるというのは、また格別ですね。今後ともよろしくお願いいたします。
昼近くになり、公園はやや雪が溶け、かさが減りました。アスレチックのゾーンでは子供達がそり遊びをしています。3時間近く滑りましたが、往復4時間の移動がないので午後はまるまる空きになりました(^^)。近所で滑られると楽ですねー。
さて、午後は何をしよっかなっと。