月曜日、夜にかるいジョギングに出ました。
走るなんて何ヶ月ぶりでしょうか。
ほんの近所をぐるっとひとまわりなのに、体はバランスがめちゃくちゃでまともに走るどころではありません。orz
筋肉を硬く強くとばかり考えてXCスキーをしていたら、いつのまにかガチガチの硬い筋肉になってしまいました。
ランニングは短時間で心肺機能を鍛えるのにはよいトレーニングです。風邪の強い日にはロードバイクは寒いし辛いです。しかしランニングなら建物をうまく使えば雨風はしのげますし、近所でも練習になります。
ペースが上がってきたら、の話です。
今はそれどころではありませんでした。まず軽くジョギングして体をほぐすところから始めよう、というのは考えていたことです。しかし文字通りほぐさないとジョギングすらできない体になっていたとは。orz
走り出すとまずシューズの中で足が痛がっています。地面を踏むのがイヤ、といわんばかり。そうも言ってられないのでペースを落として進みます。もうほとんど歩いた方が速いくらいのペースです。そのほかあちこちがバランス悪く、ぎくしゃくしています。
しばらく走り体が温まってくるとそういう痛みはなくなってきました。
体が温まってからストレッチをします。こうしないと腱や筋肉に無理がかかります。
自分なりの流れでストレッチを進めますが、体がガチガチでどうにもなりません。少しずつ無理しない程度に伸ばします。
ひととおりストレッチをすると体が蘇ったように軽くなり、体のあちこちがようやく何かを思い出してくれた気がします。
帰り道はほぐれた体でリラックスして走ります。まだまだ「自由」にはほど遠い感じですが、これからしばらく、これを何度か繰り返すうちに、また柔らかい体が戻ってくることでしょう。
今年は「柔らかい体」がテーマです。
靭帯炎は自転車に乗るたびチクチクと痛みます。あちこち検索して調べてみると、対処方法はストレッチしかないとでてきます(残念)。そして痛みのある靭帯だけでなく、靭帯がつながっている筋肉や隣の筋肉・腱の柔軟性もすべてつながっているため、影響し合っているのだということが分かりました。
靭帯を痛めているのはどうやら失われた柔軟性のせいのようです。体が硬くなったことで、筋肉にも腱にも負担をかけているのでしょうね。
ならば柔らかさを取り戻せばまた全開でペダルを漕ぐことが出来るはず。そして柔らかい筋肉や腱はそれだけ硬く強い弾力を発揮しますから、XCスキーやジョギングにもよい影響があるでしょう。
いまは速くなるとかそういう目標はイメージできないですね。とにかく柔らかい体をつくりたいと思います。