昨日のニュースで新しい新潟市民病院建設の受注について、「落札率が97%で高い」、
という報道があった。
今の受注というのは標準積算というものがあって、各社はほとんどがそれを使っています。
だから経費率とかで若干かわるものの、各社ほとんどが同程度の価格になります。
へたをすると100%ぴたりと言う事もあるかもしれません。
落札率は何%がいい、という設定をするとその価格で収まってしまうでしょう。
価格が漏れていなくとも、おなじ標準積算を使っている限り大きく外れる事はないのです。
落札率が高いから不満だ、疑惑だ、というのなら、
目標価格100%から1%ずつせり下げていって、最終的に最安値で残った者に受注させれば
いいと思います。