2013/3/11

また歳を重ねて  音楽

生まれた日、日本はまだ経済発展途上。
戦後から15年目を迎え、高度経済成長へ突っ走る矢先、日本中が上を向いて歩き続けたいた時代です。

生まれた当時住んでいた北海道、静内町で父親がゼンマイ式の8ミリカメラで撮ったと思われる短いフィルムが残っていました。
そこにはバラックのような民家、舗装されずあぜ道のなかを着飾って歩く姉やご近所の人たちの姿が映っていました。
恐らくは神社のお祭りの日であったろうと思います。
足場のわるい道をゆっくりと馬車が行きかっていました。車ほほとんど目にしません。
小さな町の空間はいまよりとても広く見えます。
生活水準も当時はそれほど高くはなかったはず。田舎町のひとたちにとっても数少ないハレの日に、モノクロの映像の断片からどことなく高揚感のような空気を感じます。

あれから50年以上がたち、どこもかしこもすっかり風景は変わり、ライフスタイルも変化しています。でも昔も今も人々の心はそんなに大きくは変わらないのでは。
いろいろ問題を抱えているけど、戦争で失った悲しみを乗り越えてきたことを思えば、これからはもっと明るくなれるはずと思います。

この年に生まれたヒット曲「アカシアの雨がやむとき」
西田佐知子はこのとき21歳。こんな歌謡ブルースが似合う時代。
物心ついたころもこの歌は時代とともに生きていた。
今聞いてもせつなく響くこの歌はまた時代の変化とともに愛されていくのかもしれません。
AKBやももクロがうたうのはちょっと想像できないけど(笑)



後に僕らを洋楽の道へ導くアメリカ音楽もエルビスの人気、ドゥーワップ全盛などまさに次のロック時代へ向かう途上。黒人音楽が大衆化されつつあるころ、このあとにブリティッシュ・インベージョンが来る直前というころです。





Time Flies.

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