2011/8/7

一枚のハガキ 新藤監督の新作  映画

新藤兼人監督。99歳で作った新作が発表されましたね。
これで最後だそうですが、本当にそうなってしまうとしたらさびしいです。
社会派の映画監督というなかでも、孤高の存在というか、毎回問題作を提起し続けるバイタリティはとても年齢を感じさせませんよ。

大学生のとき、「裸の島」をみて驚かされてから、何本の作品を見てきたでしょう。
映画マニアではない僕も、どの作品をみても考えさせられるものがあるのは、いつも底流に反戦という思想が一貫しているからかもしれません。
(もちろん家族ドラマなど直接戦争とは関係のないものもありますが。)


新作の「一枚のハガキ」

主人公同様、僕の祖父も徴兵年齢引き上げとともに徴兵され、祖母や母、その兄弟を残して40代そこそこで激戦地の沖縄へとつれていかれました。
敗戦とともに祖父はこの映画と同様、遺骨も何もなくただ死亡通知が届いただけ。
この時期だからこそ、というのもあるけど、こうした戦争があったこと、その戦争で国内外どれだけの人たちが苦しんできたのかを語り継ぐことが大事です。



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