2009/9/21

Leaving on a jet plane  音楽

先日なくなったPP&Mのひとり、マリー・トラバースを偲んで古い曲を聴きなおしてみました。

なかでも大ヒット曲となった「悲しみのジェットプレーン」
当時小学生だった僕にはその美しいメロディが耳に心地よく、歌詞まで踏み込んで聴いたわけではありません。
「反戦歌」だというくらいの印象。

あらためて歌詞を聴き、この唄が全米ナンバーワンになるくらいのインパクトがあった理由がなんとなくわかった気がします。

ネットではこの唄はただのオトコとオンナの恋歌ではないのか、という人もいるようですが、それはどうみてもオカシイ。

ジョン・デンバーがこの曲をリリースしたのが1967年。
当時ジェット機という乗り物は軍用機に限られ、旅客機はプロペラが大半だったはず。
ジェット機で遠方へ向かうといのも一般アメリカ人には到底ありえない。
ジェット機は明らかに軍用機をさしていると思います。

しかもアメリカの片田舎に住むであろう二人。
置き去りにする彼女へ「いきたくない」とつぶやく彼の心情は、あきらかにベトナムへ向かう兵士のことでしょう。まして「帰るかどうかわからない旅」に向かい、来世への思いまで伝えようとしているわけですから。


彼の痛い心情を思い、戦場へ旅立つ若者はもちろん、国に残る恋人、家族など反戦・非反戦をとわず、人々の琴線に触れる歌だったからこそ、大ヒットとなったように思います。歌詞がもっとストレートに反ベトナムを掲げていたなら、印象もずいぶん違ったものになったでしょうね。

なによりジョン・デンバーの抜けるような明るさで歌われたオリジナルではなく、マリーの情感溢れる歌声があったからこそ、幅広い人気を得たのではないかと。

偶然とはいえ作者のジョン・デンバーも自家用機の事故で亡くなってしまいましたね。

あらためて作者であるジョンとマリーに感謝と追悼の意をこめて。




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2009/9/22  11:08

投稿者:へびG

>shuichiさん
アメリカ人でさえBossの「Born in the USA」を勘違いする人がいたんですものね。

「Hotel California」も皮肉なことにあの曲でEaglesも変節してしまったように思いました。
商業ロックの夜明けとなる時代と、パンクの時代が交錯するある意味、ロックのよき時代の終焉でしたもの。

http://hello.ap.teacup.com/kerokeropeace/

2009/9/21  15:19

投稿者:shuichi

「Puff」と並んで「Leaving on a jet plane」も大好きです。

歌詞の意味合いって、世代によって違ったりするものですが、たとえば「Hotel Calfornia」や「It's Too Late」。。。「あの時代」に戻るには遅過ぎる「It's Too Late」だったり、素敵なスピリッツというお酒は、もうすでに枯れて置いてないよってバーテンに言われたり。。。

そういえば、「Born in ths USA」だって、アメリカの愛国心を歌ったものかと思えば、実際はヴェトナムの反戦歌だったり。。。

複雑な時代だったんですね。。。「あの頃」って。





http://www2.odn.ne.jp/obbligato/

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