2009/3/9

音楽をさわりだけなんてあんまりだわ  音楽

こないだNHK-BSで放送したグランド・ファンクのライブ。
ごっつうえかったです。

あの伝説となった日本公演、そう雷雨のなか後楽園球場での屋外ライブ。
今ならぜったいやらないであろう条件下で、テレビで放映されたような爆音ライブをやったのでしょうね。
札幌に住んでいた僕には見られなかったあのライブが、こうしてテレビを通して擬似体験できるなんて、いい世の中になったもんだ。

ギターキッズが誰でも弾いたであろう「Hearbreaker」をはじめ、とりあえずバンドをやろうと心がけるガキどもには格好の素材となったバンドでした。

あのような音楽を生真面目にやったらつまんない、という典型例かもしれません。
アニマルズの「inside out」などあのアクション、あの爆音、あの熱さがなければいかんのですね。たんたんと演奏してもつまらんわな。

74年のライブにはウェット・ウィリーの面々が「Locomotion」で参加していたなんて!

いやはやー、感服しました。あらためて恐るべしグランド・ファンク!
このドラムソロはジョン・ボーナムも真っ青でしょ。



こちらWet Willie



ところで、先月末に放送されたフジテレビ開局50周年特番「秘蔵映像すべて見せます・名曲で綴るフジテレビ〜ボクらの心に流れる歌」。
これがまったくいただけませんでした。リアルタイムに見る時間ないから録画してみたんだけどね。

いいところのつまみぐいばかりで、なーんにも掘り下げることなくただ合間の沢山のゲストのバカ話で盛り上げようとする演出。
これ最悪です。

興味のない歌が何曲も続くのは確かに酷かもしれないけど、全部が全部、サビの一部とか30秒程度のダイジェストばかり。
これでは歌も台無し。

数曲に1曲でもいいから、きちんとフルコーラスやるとかね。
もうあのてのバラエティ手法は誰も喜びませんね。
2000年以降なんて全然興味ないからスキップしちゃうし、HDレコーダだからCMなんて見る気もなし。

それに比べると同様の企画でNHKがやると、放送できる数こそ減りますが、どれもきちんと最後までやってくれるし。
あらためて歌の背景とか、歌詞とかを聴きながら振り返ることもできるし。
ま、年寄り向きといえばそれまでだけど、けして若い人が違うということはないと思うぞ。

せっかくいいコンテンツを持っているのなら、長期的に番組企画をねったほうが広告主も付きやすいのではないでしょうか。
過去のCMを同じようにスポンサーつけて放送したほうが、全然企業の宣伝効果が高いんと違うかな?
時代にあわせて古いCMを放送するほうが、より時代性を感じられるし、企業のイメージアップにもなるし、視聴者も「それなら」って見てくれるし。
過去のコンテンツを再利用するのだからコストだってかからないでしょうし。
無駄なゲストのギャラ払うくらいなら、そうしたほうがいいと思うけどな。
なのでこうした企画を買っていただけるなら、フジテレビさんはじめ民放各局様、企画料ください。

あるいは山下達郎氏に顔だしなしで同様の企画をテレビ化してもらうとかしたらどう?
どうよどうよ。
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2009/3/12  9:46

投稿者:へびG

>カロンタンのエサ係さん
メッセージありがとうございます。

当時はまったく知りませんでしたが、Locomotionの作曲者であるキャロル・キングの深さをあらためて認識させられます。

2009/3/11  17:36

投稿者:カロンタンのエサ係

どっちにと思いましたがいつもそうしているようにコメントにします。

お誕生日おめでとうございます。

さっきAccuradioをみてたらGFRの「Loco Motion」がかかりました。昨日はそういえば、キャロル・キングをみていたのです。

よい一年をお過ごしください。

http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/

2009/3/11  9:58

投稿者:へびG

>MARKさん
そうなんですよ。
どれも市販されているものからの編集ものかと思いますが、デビュー当時のトリオから、最近のマーク・ファーナーのステージまで一通り時代を追って。
CDもLPもたいして持っていませんが、一連のヒットナンバーは僕もコピーしましたね。

2009/3/11  0:52

投稿者:MARK

グランド・ファンクの放送があったんですか?
知らなかった…
伝説の後楽園での嵐のライブ!僕自身は行けませんでした。友達は行きましたが…(泣)
GFRの過去の作品が再発になった時に全て買いました。
LPで持っているのは「フェニックス」ぐらいまでですネ!

2009/3/10  13:35

投稿者:へびG

>カロンタンのエサ係さん
ちょうどGFRの全盛期に中学生だった僕としては、やはりその勢いを肌で感じていたというのはありますね。

そうでしたか、僕もテレビ観戦していたあの伝説の試合も同じ日だったのですね。
そうきくとなんだかよけいに興奮してきました(笑)

フジといえば深夜枠というくらい実験的で面白いのが多かったですね。
スポンサーがからまないから、余計に自由にできるというメリットがありますのもの。
スポンサーに縛られ、タレント事務所に気を使わねばできない番組なら、最初からやらなければいいのに、と思ってしまいます。
クリエイターの心を蝕むのは低待遇もあるけど、そうした余計な縛りがテレビの衰退を招いているようにも思いました。

2009/3/10  10:29

投稿者:カロンタンのエサ係

GFRについては、pochiさんと共通のMy Mixiの方の2月20日分へのコメントを一部改で流用します。坪内祐三『一九七二』にあったGFRの後楽園と江夏豊九連続奪三振が同じ日だったという内容です.

 そして、GFR。このバンドについては、私と2年上の世代の間に、微妙な受け入れられ方の違いがあるような気がしています。
20歳過ぎるまで知っていたのは Heartbreaker だけで、それも中3の時か何かで行った高校生のバンドがやったのをおぼえていて、後でこれはグランドファンクっていうバンドの曲だったんだと知ったのです。記憶の中では高校の頃、GFRの話をしたことはありません。

番組欄でみてなんだろうと思ったのですがセットを忘れてたら、土曜に行った自分が最年少の飲み会でも話題になりました。

さて、フジテレビの番組。
素材とか歴史とかに対するスタンスができていないこと、それとタレント問題では、おそらく出演させてギャラを払わなければいけない契約の者がたくさんいるのでしょうね。しがらみでつくって、いい番組ができるはずがありません。
時代を切り取る素材としては、CMなんかは最適ですね。ただ、民放のゴールデンにそれをやる時間はないと思われます。

フジテレビでいえば、90年代の最初でしょうか、Yesterday Once More で始まる深夜の「19××」はよくみていました。
長嶋茂雄引退の年の、野球ファンなら誰もが知ってるスティルに『太陽がくれた季節』を乗せるセンスはすばらしかったです。
編集/ライター業を始めた頃で、大宅文庫に行ってたら同番組の若いのらしいのが赤電話から、「すみません、富士スピードウェイでの第1回F1の写真ありません」なんてかけてたのをきいたことがあります。今から思えば、それは探した雑誌が違うんだろうと思いますが、確か「19××」は雑誌からの写真をそのままカメラで撮ってましたね。
スキャナはなかったのか、著作権は面倒でなかったのか、などと思いもしますが、今よりそのへんは気楽な時代だったのかも知れません。

http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/

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