2008/12/18

オスカー・ピーターソンの世界  音楽

こないだNHKで放送しておった「小曽根真のミュージック・ラボ オスカー・ピーターソンの世界」をやっとこさ拝見。
もう没後1年かぁ。

番組は彼の音楽の魅力を技術的な観点を交えて解説していくもので、音楽用語になじみのない人にはピンとこないところもあるかもしれないです。
でも、あらためてピーターソンの魅力を再認識するにはとってもよい番組だったのではないかな?

あのダイナミズム、明るさ、誰でも親しめるジャズを体現していたオスカー・ピーターソンの音楽。
僕のイメージとしては「一人ビッグバンド」。
鍵盤をフルに使い、抜群のスウィング感、リズムにダイナミズム。

あのデカイ手(11thくらい楽勝で届くらしい)も天性のものだけど、才能と日々の練習の積み重ねがあってのことだと、番組でもいってました。
そりゃそうだね。

番組中で興味深かったのはその響きの分析です。
粒のそろった彼の音の輝きはその倍音の多さにある。
これはギターでも、その他の楽器でもそうですが、楽器を鳴らせる人の音の太さ、艶っていうのに通じます。
エレクトリックでも同じことがいえます。

百聞は一見にしかず、音楽ファンにはぜひ視聴おすすめします。
12月22日(月)14:00〜15:30 NHK BSHi再放送ありだそうです。見逃した方はぜひ。
(けしてNHKのまわしものではありませんのであしからず)



彼が亡くなったとき、高校時代始めて買ったジャズレコードだったこと、学生時代のジャズ喫茶でのバイト先のことなどブログにも書きましたが、オスカー・ピーターソンは思い出多いジャズミュージシャン。

そういえば大学生のときに彼のトリオが来日することになって、友達に御願いして最前列の席をキープしてもらったことがあります。
楽しみにしていたのに直前になってキャンセル。しかも招聘元が倒産しチケットが払い戻しされず(泣)

結局それ以来、ライブを鑑賞することなく今にいたり、彼の醍醐味はDVDでしか楽しめなくなってしまいました。
一度は生で見ておきたかったなぁん。

0
タグ: ジャズ ピアノ



2008/12/19  11:27

投稿者:へびG

>Demmieさん
麻痺した体で渾身の音。その場にいたものは誰しも感動したでしょうね。
もちろんあのパッセージは戻ってこないけど、皆の記憶にある音と、会場の音とがつながっているから感動が得られるのでしょうか。
ほんとに彼の死は残念です。

>カロンタンのエサ係さん
いえいえ、こちらこそご丁寧なコメント恐縮です。
小曽根氏はアメリカのウィントン・マルサリスのようなある種求道的姿勢でジャズの魅力を伝えるため、すばらしい活動をされていると思います。

バーンスタインの活動もそうだと思いますが、バリアのないフラットな目線が大切ですよね。
NYフィルも世界中の子供たちのための音楽ワークショップをやっていますね。

僕もPCで片手間に音楽を聴いている時間が増えましたが、昔のジャズ喫茶のようにパワーのあるアンプとレンジの広いスピーカーで聴く音楽とは雲泥の差です。
たまには贅沢な音空間で聞くのもリフレッシュになりますよね!

2008/12/19  10:04

投稿者:カロンタンのエサ係

Mixiに丁寧なコメントをありがとうございました。

オスカー・ピーターソン逝去の時、J-WAVEの小曽根番組はきいていました。
小曽根真のジャズ啓蒙活動は、この番組や前に日本テレビの日曜のドキュメントでみた高校生吹奏楽部とのすばらしいコラボレーションなど、現代日本の音楽状況でこれだけの宣教師はいないと思っている次第です。
 ※ここで思い出したのはバーンスタインでした。自身ブログ、リンク失礼します:http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/e/f62ae53961b7e434bb4ac742acd2c0a3

ピーターソンについては、こちらコメントで触れた通りのよろしくない経験しかなかったのですが、こちらで映像をみた後、ほかの曲も検索して、ああ、ダイナミックだなと、サッカーのたとえで恐縮ですが、リベリアの怪人、ジョージ・ウェアを最初にみた時の、ほかとは比べ物にならない身体能力に似たようなものを感じました。
それでも、今、何ヶ月か前に再挑戦と思って吉祥寺南口の中古屋で買った廉価版をきくと、なんかおもしろくないな、と思ってしまうのが正直なところなのが、どうにも残念です。やっぱりPCのスピーカーなんかじゃだめなような気がしますので、後で二十歳頃に数枚買ったアナログを探して昔の機械にかけてみます。

それにしても、
>粒のそろった彼の音の輝きはその倍音の多さにある。
というのは、リンクの映像をみてもわかる気がします。あの手でハンマーを叩けば、弦は多くの倍音を出しますね。
ハイビジョンはみられません。アナログBSではやるでしょうか。

いずれにしましても、またよろしくお願いします。

http://blog.goo.ne.jp/quarante_ans/

2008/12/18  20:54

投稿者:Demmie

僕も観ました.
小曽根さんのピーターソンに対する,半端じゃない思い入れがすごく現れてたね.
脳梗塞になって,復活した後のコンサートをキタラで観たとき,どうしようもなく泣けました.
指は全然動いてないんだけど,まぎれもなく,あのオスカーピーターソンの音だったから.

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ