2007/2/26

怪獣モノ2本だて!  映画



韓国映画 「グエムル」



去年気になっていながら観ないうちにおわっちゃった映画、DVDでやっと鑑賞。
設定は在韓米軍が勝手に廃棄した毒物から異常発生した怪物のことなんですが、そのストーリー展開はとってもユニーク。
ある意味強引というか、それあり?っていのもなくはないけど、まぁ怪物設定自体が荒唐無稽なわけで、細かいことは気にしない気にしない。

でもこんな怪獣ものってなかなか日本でも、ましてハリウッドではありえんね。



とにかく全体かなりコミカルに主人公を描きつつ、怪獣は徹底的に不気味、怖いシーンもちゃんと御用意。
情けないお父さん(名優ソン・ガンホ)なんだけど、怪獣にさらわれた娘を助けるために家族が団結する、それと父と娘をつなぐ唯一の手段が携帯というあたり韓国家族像の理想と現実なんかが垣間見えたりもして、興味深いところがあります。
学生運動がフックになってたり、ウィルス騒ぎは結局アメリカの捏造だったりとか批判精神もしっかりあります。怪獣そのものはもしかしたら大国が作り出した北朝鮮のこと?かなと裏読みもできる。

日本ではいまひとつの興行だったようですが、こうしたひねりのある特撮映画は大好き。

特撮ものといえば元祖、円谷プロ。
たまたまCATVでウルトラマンシリーズの第30話「まぼろしの雪山」、怪獣ウー登場の回を放送していたので拝見。

山村のスキー場に暮らす孤児の「雪ん子」という少女が主人公。
彼女をうさんくさく思う住民と、そこで平和に暮らしたいと思う少女、そして彼女を見守るウーという山男のような怪獣それぞれに、脚本を書いた金城哲夫氏の思いが滲んでいました。
子供のころ、なにげなく見ていたウルトラマン、そしてウルトラセブンにはどこか寂しそうなキャラの怪獣や、大人の都合に振り回される子供たちなど、釈然としないものがあって、子供ながら怒りや憤りを感じたり、涙したりすることが多かった

物語を作った制作陣、なかでも脚本家の金城氏の思い入れが強いねえ。
しいたげられる少女、怪獣退治にきたもののウーの存在感に同情をよせるイデ隊員、村人のいやがらせ、そして彼女の死?とともに消え去るウーの存在などなど。
きっと金城氏が沖縄からパスポートをもって本土で暮らし、本土とは常に距離を置かれる沖縄という存在、日本人なのに日本人ではないという自己矛盾に苦悩している姿がいつも映し出されていたのかなぁ、と。

この番組だって無茶な展開、こんなのあり?ってつっこみどころ満載ですけどね。
でも軸足がしっかりしているから、最後には「うるっ」ってきちゃうんです。
0



2007/2/28  9:42

投稿者:へびG

あ、それ関根勉のでてたやつ?

「アタック・オブ・キラートマト」とかね。

あのB級路線でGAGAは成長したんだよね。安く買ってこれるし、ニッチなファンがいるし。

http://hello.ap.teacup.com/kerokeropeace/

2007/2/28  7:50

投稿者:momongaz

特撮は日本だね〜
CGなんて無い時代、あるもの使っていかに本物らしく作るか。日本人の器用さが活きた時代だな。

話変わるが、10年ぐらい前、"悪魔のドクドクモンスター"っちゅう、超B級モンスター映画があったな〜
いろいろ続編まででて、"悪魔のドクドクモンスター東京へ行く"なーんていうくだらないのまであったような...

http://blog.so-net.ne.jp/momongaz

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ