皆さま、ご無沙汰しておりました。
仕事の大嵐が、ようやく過ぎ去りました。
umezabiさんの抜けた穴は、覚悟していたよりも大きかったです。
でも何事も、終わらないということはないのだなあ、としみじみ感じ入りました。
さてさて、昨日の日曜日にも、カメたんをお医者さまに連れて行きました。
歯茎の腫れは完全に治ってはいないけれど、確実に赤味はひいてきていますね、と言っていただきました。
引き続き、液体の抗生剤をあげていきます。
そして、目薬を変えました。
以前フクたんにさしていた、油性の黄色いドロッとした目薬がありまして、カメたんも本当はこれが良かったのですが、おとなしくさされてくれるフクたんならまだしも、びちびちカメたんには油性の目薬は難しいだろう、ということで今までは別のお薬を出していただいていました。
でも最近、目薬をさすのもだいぶ上手くなったきたので、油性の目薬にしてみることにしました。
カメたん、とってもおりこうさんです。
全く問題なく、トローッとさされてくれます。
私もだいぶ自信がつきました!
※この2週間というもの、全く更新できなかっただけでなく、写真もビデオも全く撮れませんでした。
なので、最新の写真がありません。
↓1ヶ月ほど前の在庫を掘り起こしてみました。
バチッ☆「惚れるなよ?」
「きゃ〜、カメお兄たん、恥ずかち〜」
※※※※※
カメフクかかりつけのお医者さまのところには、17歳になるおばあちゃん猫がいらっしゃいます。
昨日は受付の中で先生たちを叱咤激励されていました。
17歳とは思えないくらい元気でキレイで可愛いお顔をした猫さんです。
ところがこのかた、6年くらい前に一度肝臓を患って、生死の境をさまよったことがあるそうです。
その時先生は、獣医であるということを最大限に利用して、ありとあらゆる手をつくしたそうです。
獣医仲間たちも、彼女の姿を見て何も言えなくなってしまうくらい、快復の見込みはなかったそうなのですが、奇跡的に彼女はこちらへ戻ってきてくれました。
その時かかった治療費を計算してみたら、60万円になったそうです。
自分は獣医だったから可能だったけれど、一般のかたが同じような治療を受けるのは難しいでしょう、とおっしゃっていました。
だからなによりも、予防が大切。
まず第一に、太らせないこと。先生のところで早くに亡くなる子はみんな肥満だったそうです。
そして、塩分を撮らせすぎないこと。人間の食べ物をあげるのは厳禁と言われました。
そしてそして、お水をたくさん飲んでもらうこと。
先生のところのこの猫さんは、汲みたてのお水でないと飲まないそうです。
猫さんが「お水を持ってきてちょうだい」とおっしゃると、先生は湯のみにお水を汲んできて、猫さんの口元に差し出します。
猫さんは、先生に湯飲みを持たせたまま、ぴちょぴちょ、ぴちょぴちょ、と美味しそうにお水を飲みます。
満足すると、「もういいわ、さげてちょうだい」とおっしゃいます。
先生は文句を言いながらも、嬉しそうにご奉仕していらっしゃいます。
先生のところには、このあいだ19歳で亡くなった猫さんもいらっしゃったそうです。
カメフクも負けずに長生きしてもらわないと!
※※追記※※
お水は、水道水がいいそうです。
ミネラルウォーターは絶対にあげてはいけません、と言われました。
特にエビアンは、マグネシウムがたくさん入っているので、要注意です。
浄水器も、ビルトインのタイプのものは危険なことが多いそうです。
ミネラルを加える仕組みになっているかもしれないからです。
クリンスイなどの簡易的なものなら問題ないそうです。
人間に良いとされるものが、必ずしも猫にも良いとは限らない、ということですね。

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