500 miles, 500 miles, 500 miles, 500 miles
Lord Im five hundred miles from my home ♪
通勤距離は片道16マイル
アメリカの制限速度は55マイル
メーターにマイル表示があるっていいですね
オドメーターはキロですが
昨日ガソリン入れたら満タン計測で9.2km/Lでした
3800ccを毎日渋滞のある通勤で使ってこの燃費なら
悪い数字じゃないですよね
(ヒーター掛けるとコンプレッサーも回るので暖房掛けてる
時季は、つまり先々週ぐらいまでは8.7km/Lぐらいでした)
バイパス上は 速度50mileで回転数は1600rpmぐらい
このペースで延々と走れたら、燃費は更に相当伸びるでしょう
過去のイメージからの偏見なのでしょうが
アメ車乗ってると、車好きな人も興味無い人も
まず真っ先に聞いてくるのが「燃費」
9km/L以上は普通に走りますよ と答えると
みなさま、へ〜と関心されながらも
内心 "またまた〜" という表情をなされる
これは そんなに嫌ではないですが ちょっと嫌
まあ、その数字が想像以上に良くても悪くても
アメリカ車なんて常識的な見解をお持ちの方なら
購入候補に上がることなんてない車ですしね
BMWの5とポンティアックを比較して検討するなんて
そんな話は聞いたこともない(燃費はP車の勝ちかも?)
だけど燃費が悪いなんて過去の話なんですってば
同じ排気量の国産車や欧州車なら燃費はこちらが
上のはずです
リーガル乗ってわかったんですが
3300cc(93年でしたので)という排気量は
タイヤ鳴らして加速するための排気量ではなくて
ひたすら低い回転数で粛々と走るための排気量という事
一気に500マイルも走るなんて場合
乗ってる人間とっても車にとっても回転数は
低いにこしたこと無いと思います
同じ距離を走るのに、回転数が半分なら
そのぶん走行距離当たりのエンジンの延べ回転数も半分
すなわち同じ距離を走るのに、より摩耗が少ない
回転数自体が低いのだから排気量があっても
使用する燃料も少ない→結果燃費も悪くない
人間側だって振動の面でも騒音の面でも低いほうが快適
そのための排気量なわけですね
とはいってもあくまで速度55マイルまでの話
150キロで高速を走り続ける
なんてのは苦手も苦手、というか無理だし
アウトバーンを走るドイツ車はそのための進化をしてるわけですが
ひたすら長距離走るアメリカ車、これもまた特殊な進化をしてるワケ
良く聞かれるのが
3800ccもあれば相当スピード出るんでしょう?
これもまた返事に困るわけで‥
排気量が速さに結びつかない
この意味もなかなかわかっていただけない
SUVはこの限りではないようですが
でも、現行エクスプローラーも
燃費は排気量に比べとても良好とのこと
アメリカ車が売れないというか 選択肢にすらあがらない
理由のひとつは、過去のイメージの偏見もあるけども
「大排気量を生かして粛々と走る」
この楽しさが現代では、そんなに求められていない
あるいはあんまり理解されてないってことなんでしょうね
最近よく見るのが
排気量にモノ言わせて対向車来てるのに
更に追い越し禁止区域なのに追い越していく国産車…
人々が求めているのは、世知辛さ伴うその加速なのか?
もっともこの排気量
使い方を変えれば、速さに変換も可能です
新しいダッジ・チャレンジャー 早く見てみたい
最近ニュースがないけど ビッグ3 大丈夫か?
応援してる是! という話題でした

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