やっぱり冷静に考えてみると
娘が生まれても なお 二台の車を持ち続けるというのは
借金が一円も無いとはいうものの 税金やら保険料やら
車検費用やらでお金掛からないわけないですねと自戒の念
もしキャトル一台だけなら
税金39000円、任意保険料22000円、車検費用120000円くらいとして
車検は2年に一回なので1/2:60000円として
年間掛かる費用が121000円ですね
これに公園通りの分
税金66000円、任意保険料55000円、車検費用半分で60000円
181000円余計にかかってる計算ですね
2台ともありがたいことに
大金掛かる故障も無く
消耗品の交換で済む費用ぐらいしか他にかかっていないので
だいたい20万ぐらい余計にかかってる感じでしょうかね
月ごとにすれば
16000円ぐらいの趣味か
うーん どうなんだろ
月16000円ぐらいでローン組んで車買ったと思えば
そんな放蕩してないんじゃないか?
と自分に甘くなるんですが
それだと なんか 計算違うような‥?
ということで反省踏まえて原点回帰
昨日は午後から"燃費のいい"ハスラーで
お金のまったく掛からない楽しみ→廃線探訪へ
蒲原鉄道の「高松駅」ホームにて
高松駅を背に
ハスラーは昭和50年式ですから
蒲原鉄道高松駅が現役当時には
もちろんハスラーも現役のオートバイ
しかし 時は流れて栄枯盛衰
原型をかろうじて留める高松駅のホームですが
もはや軌道跡には痕跡もなく、路床も掘削され
かつて電車が走っていたとは想像もできない
姿になっております
ハスラーのエンヂンを止め
妄想電鉄が走り去る姿を擬似網膜に焼きつけ
その場を後にしましたが
やはり廃線探訪は
現役当時を知る年式の乗り物で訪れることが
流儀と再認識いたしました
最近は1999年のイタルジェットで廃線址を
訪れる機会が増えてましたが
やはりここはハスラーじゃないと
遺構との共鳴を呼ばないものですね
今回の道中はひさびさに沁みました
ハスラー 偉大なる125ccであります
べスパを売ってから
すくなからず空虚感が残ってたんですが
もう売るために修理するのは やめにしよう
新車が出るたび乗り換えるのも王道な「車趣味」
手をくわえて乗り続けるのもまた王道な「車趣味」
ワタクシはここにきて、ようやく楽しみ方が
わかりはじめ、後者に成れそうになってきているようです
電車はもう二度と停まりませんが
姿留める限り人は立ち止まる
高松駅のようになれれば
言われてみたい一言
あこがれの一言
「まだ持ってたの?!」 であります

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