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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4442 バーニングポイント
2022/3/5 | 投稿者: Hal
バーニングポイント その3
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ルドルフ家のヘレンの部屋では、左下で手紙が見つかり、差出人は記されていないが、消印はコンプトン市のクラムリーヒルズになっている。
封筒の中味は、左の上から2番目で見つかったが、それには「私たち二人はあなたのことを暖かく見守っている。 いつかあなたと会いたいとも思っている」とあった。
ヘレンの両親は15年前に亡くなっているが、父親はアランといい、大変優しい人だったそうだ。
ここで、今後の捜査目標の選択となり、手紙の差出人と黄色いワーゲンの2つが、今現在の目標である。
こうして第五章となる。
■第五章
夫人に聞くとアランは養子だったそうで、親しかった人は現社長のスパイラル氏だそうだ。
結局スパイラルからはたいした情報も得られなかったが、夫人にアランのことを聞くと、アランの母親はS・ウェストンという人だが、ファーストネームは不明とのことである。
次は黄色いビートルスの調査である。
図書館で住所録を借り、自動車工場などを調べると15社もある。
この15社に電話をかけまくって、008-1514のロドリゲスでヒット、持ち主はS・ウェストンで、60歳位のおばあさんだそうだ!
これだ!
警部に連絡して名簿一覧を入手したが、304号室の「サラ」・ウェストンは焼死となっていた・・・
新聞社に電話すると、サラの電話番号を教えてくれたが、あまり手がかりにはならなかった。
しかし、もう一人S・ウェストンに該当しそうな人物がいる。
メイドの「スージー」・ウェストンである。
彼女の住所をスタリオンホテルに電話して聞くと、「コンプトン・クライムヒル3245」とのことである。
そこへ行ってスージーに話をしたが、とぼけるだけである。
しかし部屋には子どもの写真があり、それを一時拝借(無断で!)して、フィストバーグ夫人に見せると、アランの子どもの頃の写真だという。
こうしてスージーを尋問することになり、部屋に行くと若い女性がいる。
これは・・・ ヘレンではないか!
ヘレンに皆が心配しているから家に帰ってくれと頼むと、あの邸宅には恐ろしいことがあり、それが解決するまでは帰れないというのだ。
そしてマイクはいきなり殴られて失神する。
気がつくとスージーがぬれタオルを頭にあててくれていた。
スージーは、ヘレンはカウンセリングを受けていたようで、何かに悩んでいるらしいと言い、そのカウンセラーのことが書いてある新聞記事を貸してくれた。
フィストバーグ夫人にこれまでのことを報告して帰ろうとすると、メイドのシェリルが話したいことがあるそうで、デイビスの店で会うことになった。
その話したいこととは、ヘレンは小さい頃に火事にあっている、ということだった。
しかもフィスとバーグ氏は、その火事で死んだアランの書斎を、15年たった今でもそのまま保存してあるそうなのである。
図書館の新聞記事には。別荘火災事件も載っていて、ヘレンを救助した消防隊員のことが書いてある。
電話帳を調べると消防署の番号も載っているので、サンタクリス消防署に電話してみた。
15年前にヘレンを救出した消防士のことを聞いてみると、レイノルズというその消防士は今でも在籍していて、デイビスの店で会うこととなった。
レイノルズに火災の話を聞くと、現場にはフィストバーグ氏もいて、彼が通報者だそうだ。
そしてカーモディーにヘレンの居場所を聞くと、リバーサイドモーテルに泊まっているとのことだが、モーテルに電話しても、もうヘレンはいない。
それにしても、フィストバーグ家には奇妙なことが多すぎる。
アラン一家3人の筈の別荘火災で、通報したのがフィストバーグ氏であるという件、ヘレンが外に逃げないで地下室に隠れ、しかも救助にきた消防士に「殺さないで!」と叫んだ件などなど、異常なことが多すぎるのである。
そこで15年前のフィストバーグ社のことから調べてみることにした。
フィストバーグ社の現社長スパイラルに、18年前の火災の話を聞くと、「あれはアランの心中ではないかと疑っている」と、言う。
アランの妻のシャローンは、悪妻として有名なのだが、彼女はカスミングループの会長カスミンの娘なのだ。
政略結婚なのだろう。
そしてフィストバーグ社は、今はカスミングループの系列会社になっている。
気分直しにデービスの店へ行くと、フィストバーグ家のメイドシェリルも来ている。
彼女は、今フィストバーグ夫人は不在だから、例の開かずの間(アランの書斎)に入れてあげるというのだ。
ピアノは,ZXCVBNM・・・で、一つずつ押して行くと、Nで音がおかしい。
蓋を開けると、弦にカセットレコーダーとテープが挟まっていた。
テープには悲鳴と「火を以て制せよ」という言葉が録音されていた。
バーニングポイント その4へ続く
