S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4051 猟奇の檻第2章
2020/11/15 | 投稿者: Hal
猟奇の檻第2章 その1
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この猟奇の檻第2章は、猟奇の檻とは銘打ってあるが、猟奇の檻とは全く関係のない、独立したゲームである。
主人公は斎藤剛史で、1では警備員で同名の警備員がいたが、それとは全く別人物となっている。
発売は1996年なので、1の翌年になる。
舞台はガラリと変わってハイテクテーマパークとなり、古城やゴーストホーム、各種のアトラクションなど豊富である。
物語は、とある少女が何者かに追われて、古城の頂上まで追い詰められ、恐怖のあまり46メートル下に身を投げる、というシーンから始まる。
1の方はストーリーはあるようなないようなものだったが、こちらはしっかりとあるので、ストーリー好きには2の方が受けそうだ。
とはいえ、実際にプレイした20年前のおぼろげな記憶では、ゲームとしての面白さは1の方が上だった。
このテーマパークは、ドラキュラランド、オーディンランド、アルテミスランド、キョンシーランド、ファラオランド、ワールドバザールの、6つで構成されている。
ドラキュラは説明の要はないが、オーディンとは北欧神話の大神の名で、アルテミスはギリシャ神話の狩猟や月の女神である。
ワールドバザールはショッピングゾーンとなっていて、まあ早く言えばディズニーランドのゲーム版ということである。
このゲーム、操作性が非常に良くない。
初日は各所を回るのだが、マップ移動は俯瞰画面でドラッグすることで移動する。
しかしその操作が非常にやりにくく、中々目的地まで辿り着けないのだ。
それでもなんとか全ての小屋を回ると、歓送会のシーンとなり、どうやら齋藤は和子とあつあつの関係になったらしい。
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始めたばかりでもういやになってきた。
とににもかくにも操作性が悪すぎる。
マウスでもキーでも、少し動かしただけでとんでもない所に移動してしまい、細かい移動動作が出来ないのだ。
これではプレイしていてもストレスがたまるばかりで楽しくない。
ということで、猟奇の檻第2章からは早々に退散することにした。
前回のプレイでも途中放棄したような記憶が、おぼろげながら残っている。
内容的には悪くないだけにもったいない作り方である。
