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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 4045 デジャ1
2020/11/10 | 投稿者: Hal
デジャ1 その1
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野々村病院の人々が終わってしまうと、ゲーム不足がいよいよ深刻化し、やりたいゲームが皆無となってしまった。
あちこちをひっかき回してデジャ1を見つけた。
このデジャ1は、暫く前にやったデジャ2の第1作である。
主人公は同じ「はつしば りゅうすけ」で、新進気鋭の考古学者という設定も全く同じだ。
無論がちゃ子(本多美々子)も出て来る。
通常は、起動直後に「始めから」とか「ロードする」などのメニューが出るものだが、このゲームでは、「ロード」と「その他」しかないのだ。
そのため、最初からプレイするにはどうしたらよいのか、大分考えてしまった。
これはなんのことはない、「その他」の選択肢に「始めから」があった。
これはわかりにくいですな。
オープニングは、りゅうすけがいずことも知れぬ遺跡で、大量の金銀財宝を発見した所から始まる。
そこには金髪の美女もいて、「その財宝には手を触れてはいけません」と忠告する
しかし根っからのスケベであるりゅうすけは、遮二無二美女を押し倒す。
美女「わっかりましたっ! あなたはそーゆー人なのですね。
ではこちらも!」
と、美女はモンスターに変身したところで、りゅうすけは目が醒めた。
大体、新進気鋭の考古学者の筈のりゅうすけが、そこまで財宝に拘るというのもおかしなことである。
美女に拘るのは、すけべだからわかるが・・・
そのりゅうすけ太平洋電気の専務取締役である「斉藤 竜三」(52歳)から,奇妙な依頼が持ち込まれる。
依頼の内容とは、斉藤氏は仕事の途中に、偶然通りかかった骨董品屋で杖を手に入れた。
その後、不思議な夢を見るようになったというのだ。
毎晩のように,若い金髪の美女が、ほほえみながら手招きをする同じ夢を見るそうだ。
齋藤氏は、自分が夢をみるのは、この杖が原因と考え、杖のことを調べてほしいということである。
その杖は長さが1メートルほどで、頭の部分には5本のリングがあり、回せるようになっている。
斉藤氏の話では、夢の中の女性は1回だけ喋ったことがあり、その言葉は、「オフラ・ラファ・ガ・ルウ」というものだったそうだ。
その言葉は、古代エジプト文明時代の詩の一節で、クフ王の墓の壁画に書かれている。
などととつおいつ考えていると、日向雷造から電話がかかってきた。
日向はこのゲーム随一の悪役で、日本考古学会の理事長なのである。
日向はりゅうすけを目の仇にしていて、この電話もいやみを言うためだけのものだった。
そしてりゅうすけは杖のことを聞くために、骨董品屋に出かけた。
骨董品屋のおやじのいうには、その杖を売りに来たのはエキゾティックな美貌のおばさんだそうだ。
? エキゾティックと美貌は両立するが、それとおばさんは、両雄並び立たないのではないか?
そしてじいさんは、そのおばはんはもう一つ、ガラス玉も売っていったが、それは横柄な態度のじじいが買って行ったそうだ。
こうして何度か研究室と骨董品屋を往復すると、りゅうすけは寝てしまう。
そして夢には齋藤の言う美女が現れたのだ・・・
デジャ1 その2へ続く
