S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3804 ミッシングパーツ

2020/5/30 | 投稿者: Hal


ミッシングパーツその25

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タクシー運転手波多野の足跡を辿り、上遠羽山麓に分け入ると、防空壕を発見した所からである。

■第5話 迷いの懐中時計 第5日

内部には草が積まれているが、その下からスーツケースが見つかった。

死臭の元はこれらしい。

鍵がかかっているが、キーホルダーの細い所を針金代わりにして、なんとか鍵を開けると、中には腐乱死体があり、凄まじい匂いが立ち上る。

慌てて外に逃げ出し、氷室に連絡を入れた。

かけつけた鑑識によると、被害者は公安の刑事で、死因は撲殺で犯人は右利きらしい。

それを聞いた京香は泣き崩れる。

哀しみではなく喜びの涙である。

誠司所長は左利きだったのだ。

この後は事務所でファイルと推理となる。

ファイルを分類して、M・A・YとGの、それぞれの頭文字に該当するファイルを割り当てるというものだが、かなり面倒な作業である。

Mは枕ヶ碕、Aは青島組、これはすぐわかる。

Yは友凛病院だが、Gが難物である。

そして姓ではなく名前のGは剛三とすれば、木原剛三となる。

整理すると。枕ヶ碕で失踪した人間が青島組に拉致され、友凛病院に連れて行かれて、臓器売買の対象者となる。

そのシステムの指揮をしたのが木原剛三で、江榮グループもそれに関わっている、ということになった。

ハードラックで哲平と合流し、エミーに所長が追っていた人物のことを聞くと、「大野政吉」という人物らしいのだ。

しょうもないゴロツキで、警察も拘留しようとしたのだが、いきなり緊急入院となり、そのまま死んでしまったという。

どうにも怪しい話である。

■第5話 迷いの懐中時計 第6日

氷室に連絡すると、波多野の家族に聞き込みをするとのことで、できるだけ人目の多い所として、皐月にはサイバリアに来て貰うことにした。

そしてわかったことは、タクシーの忘れ物は携帯だということだった。

睦美の話では、波多野は後部座席でこの曲が鳴っていたと言っていたそうだが、それは携帯の着信音だったのだ。

その着信音は、「Painful rain」だった。

これは一目で持ち主、つまり犯人がわかってしまう。

それで忘れ物を扱った巡査も殺したということなのだろう。

■第5話 迷いの懐中時計 第7日

SAKUからオフラインメッセージがあった。

「昭沢という医師が医療ミスをした相手だが、大野という男で、とんでもない奴だった」とある。

この大野は、所長が妻の清香殺害の犯人として追っていた男である。

ハードラックでエミーと話すと、エミーの部屋も荒らされたと言う。

いよいよ犯人は焦っているのだ。

そして伏線の通り、柴田=所長だということもわかった。

危険が身に迫ってきたことに気づいた所長は、殺された柴田になりすましていたのである。

そして氷室に連絡すると、警察署の屋上で会おうということになった。

氷室は犯人は警察内部の者かも知れないと考えているようだ。

公安の殺人の件にしても、本部長が強引に介入しろと言っている。

波多野運転手の事件にしても、捜査に協力してちょっと見て貰いたいと警察官が言えば、あの律儀な波多野は信用して着いて行くだろう。

さらに、交番の巡査殺しにしても、殺された丸尾巡査と顔見知りなら、携帯を忘れたというのは体裁が悪いなどと言えば、誰にも話さないだろう。

だから宇野巡査は丸尾からは何も聞いていないと言ったのだ。

どの点を見ても、犯人は警察内部の人間であり、しかもこれまでの捜査に関わっている者としか考えられない。

そして氷室はそんな条件に合致する人間は誰だと思うと、問うのだ。


ミッシングパーツその26へ続く

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