S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3797 ミッシングパーツ

2020/5/28 | 投稿者: Hal


ミッシングパーツその18

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成美からナイフを探している客がきていると告げられ、駆けつけるとその客とは紫宵だった所からである。

■第3話 託されたペーパーナイフ 第8日 続き

紫宵は買いに来たのは自分が欲しいからではなく、祖父の張が欲しがっていたからだと言う。 

直ちに氷室に連絡すると、あの会社は裏で組に関係しているようだとのことである。

しかし、この事件はあの威張りたがりやのおっさんのイメージとは、いすかのくちばしのように食い違っている様な気がするのだが・・・

そこでこれまでの経緯を再度考察することにした。

そして辿りついた結論は・・・

そこへ氷室と涼雪が入ってくる。

森川にたのんであのナイフを涼雪に見せると、彼女は言う。

「鞘はどうしたの」と・・・

鞘はもともとないのだ。

鞘があると思っているのは、あの裏サイトに書き込みをした人物だけである。

さらに気になることは、最初に涼雪に会った時と、今の涼雪のでは何かが異なる。

髪型が違うのだ。

あの髪にはワイヤーが巻き込まれていて、そのワイヤがドブ川の死体の凶器だったのである。

それを問い詰めると、すっと涼雪の表情が消えた。

そして目にも止まらぬ回し蹴りで森川を蹴倒し、ナイフを奪うと外に走り出た。

恭介と哲平はグランパレス江榮に駆けつけた。

最上階に上がると、扉は開け放たれていて、威と涼雪がいた。

涼雪はあの全くの無表情のままだが、威は楽しげな薄笑いを浮かべている。

そして彼は「私が作者で、君たちは登場人物に過ぎない」と、嘯くのだ。

飛びかかろうとした哲平は、銃で撃たれ倒れた。

ヘリの音が近づき、ではこれでお別れと、威は銃の狙いを恭介に定め、引き金を引き絞った。

その時飛び出した涼雪が射線に立ちはだかった・・・

抱きしめる恭介の腕の中で、涼雪はうれしいと囁いた。

涼雪の遺体は中国に送られ、両親と同じ場所に埋葬されることになったそうだ。

これにて第3話 託されたペーパーナイフは完了である。

■第4話 傷ついたテディベア 第1日

夢を見た。

赤い夢である。

落ちてくる赤い彼女を受け止めるが、彼女は腕の中にはいない・・・

事務所に行くと京香が心配そうに顔を見つめる。

かなりひどい顔をしているらしい。

その時、珍しいことに電話がかかってきた。

どうやら依頼のようだ。

20数年前に行方不明になった人を捜して欲しいとのことだが、この際仕事ならなんでもよい。

期限は1週間とのことで、見つからなくても応分の謝礼は出すとのことだ。

名前は昭沢次郎、年齢は52.3歳だそうだ。

人探しとなれば、まずは警察だろう。

遠羽警察で聞くと、氷室は心当たりがあるそうだ。

医者なのだが、誤診のため免許は剥奪されたらしい。

時期的には20数年前のことなので、一致してている。

サイバリアで奈々子と会うと、一緒に哲平のお見舞いに行こうと誘われた。

友凛病院では、哲平の隣のベッドにADの富野が寝ていた。

富野はあの時の怪我がまだ完治していないようだ。

帰りがけに小さな女の子と衝突、その拍子に熊のお人形が転げ落ちた。

テディベアを拾って女の子に渡すと、熊の名前は「るーくん」だと教えてくれた。

まどかというその子の母は、エリザベスというイギリス人で、姓は朱原と名乗った。

まどかは自然気胸で入院しているのだが、遊び盛りの子供には至って退屈な環境だろう。


ミッシングパーツその19へ続く

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