業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その71  理不尽ゲーム編

2009/7/16 | 投稿者: hal


世の中には随分と理不尽なゲームがある。 やたら難しくてまっとうな人間では絶対にクリアできないゲーム。 内容の説明が不十分且つ不親切で、なにをしたらいいのかさっぱりわからないゲーム。 セーブ可能なシーンが少ないので、「今日はここまで、後は明日」と思ってもセーブできず、やむを得ず電源入れっぱなしで明日迄電気の無駄遣いという、非エコロジー非地球環境なゲームなどなど。

それはお前のところのゲームじゃないか、というつっこみは勘弁してね。(笑) 自分のところのゲームは又別なのじゃ。 第一私の所のゲームは、上のいずれにも該当しない。 それに、人の痛いのは3年でも我慢する、とお釈迦様も言ってるじゃないか。 ちょっと違うか・・・ まあこの際それはどうでもいいや。


いにしえのレリクスや最近では絶体絶命都市リーズがこの理不尽ゲームに相当するが、なんといってもダントツで「サイレン」が理不尽ゲームの最たるもの。 このゲーム、とにかく理不尽という言葉がぴったり。 とにかく難しいし、ただ難しいだけでなくどうにも納得できない凶悪なシステムとなっている。

1 例えば、マップはあるが現在位置が表示されないから、今自分がどこにいるかが全くわからない。

2 回りの状況を見ればおおよその位置はわかるじゃないかという人もいるかも知れないが、どっこい、ライトをつけていないと回りは真っ暗でまるで周囲が見えない。 

3 で、ライトをつければ屍人(このゲームでのモンスター役)がやって来て殺されてしまう。 それにライトは遠くまで届かないし、上の方も照らせない。 結果として何処にいるのか全くわからん、ということになる。 

マップは勿論コンパスも常時表示はされないから、どっちを向いているのかさえ、一々マップ画面を呼び出さないとわからない。 更には体力ゲージも表示されないから、残りの体力もわからない。 これはシステム画面でも表示されない。 どうせ瞬殺されるのだから不要ということなのか。(笑)

しかもPCはやたら弱く、屍人と闘う(というより一方的に攻撃されるのみ)とあっという間に瞬殺。 しかもリプレイはかなり前から延々と同じ苦行を繰り返す、ということになる。

しかも、この章ではなにをすればクリアできるのか、というノルマが全く書いてないし、クリアに必要なアイテムがある場所でも、光ったり丸印が出たりということはまるでない。 しかももたもたしていると屍人がよってくるので、重要アイテムを取り逃すということがしばしば。

しゃがんで歩くと発見される率は低くなるが、その代わり移動がやたら遅いのでいらいらする。 しかも絶対に発見されないわけではなく、単に比率がやや低くなるというだけのことである。

まだあるまだある。 敵の中には遠距離攻撃用武器(ライフルか?)を持っている奴がいて、室内から一歩外へでた途端、問答無用で撃ち殺されることがある。 まるでイスラム過激派みたいな奴だ。 リプレイすると又外へ出た途端瞬殺、この繰り返し。 ゲームバランスもプレーヤーバランスもあったものではない。

この状態でどこにあるとも知れぬ目的地へたどり着くのがどれだけ大変か、ご想像いただきたい。


強く感じるのは、ここまで難易度を高くする必要があったのか?ということだ。 ゲームバランスは制作者側の意図と考え方で決定するものだが、これほど難しくすることによって制作者側には何のメリットがあるのだろうか? プレイ時間を長くするため? そうとも思えない。 恐怖感を高めるため? これも違うようだ。 どう考えても納得がいかないのだ。

このゲーム、怖いという点ではトップクラスで、サイレントヒルやバイオハザードは勿論ゼロよりも怖い。 BGMがなく効果音のみというのも効いているし、全体の雰囲気作りや演出も良い。 これほど理不尽な難しさがなければ、傑作と言えるゲームになっていただろう。

プレイ放棄というのは私はあまりやらないが(根がケチなため、折角買ったゲームはやらなきゃ損損というわけ)、このゲームは1時間で放棄した。 これはまれに見る凶悪且つ理不尽なゲームとして、記憶に残るだろう。 トラピスト片手に楽しくゲームをしようなどという甘い人間には、全く向いていないのだ。 


しかし、以下の方々には強くお勧めする。

1 極度のマゾヒストの方々 
    ううっ! 又殺された・・・ カ イ カ ン・・・ 
    この苦行がたまらん・・・
2 高濃度エバンジェリスト(メーカーから見て)の方々
    差し支えがあるため以下略
3 体育会系超ど根性を見せびらかしたい方々 
    どうだ、この難しいゲームを俺はクリアしたんだぜ!

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