業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その33 レトロ編

2009/5/29 | 投稿者: hal

レトロゲームの魅力、面白さとは? 

これは色々とあるが、一番目は最新のゲームと比べても基本的な要素は全て押さえている、という所か。 ブラックオニキスを例に取っても、基本的な所はFFやドラクエとそんなに大きくは違っていない。

勿論、現在のゲームでは視覚的聴覚的表示技術は当時とは比較にならない位進歩しているので、派手な演出はしている。 しかしそれはあくまでも表現の演出であって、ゲームの本質とは異なる。

では、そのゲームの面白さの本質或いは基本的要素とは何か。 それは「センスオブワンダー」の意識とでもいうようなもので、つまりは、この先何が起きるか、どんなことがあるのかわからない、その待望感或いは不可思議感のようなものであると、私は考えている。

テーブルトークという、視覚的聴覚的表現技術が全く活用できないものであっても、ゲームマスターの腕ひとつで十分な興奮と面白さが伝わるということが、正にゲームの本質なのではないだろうか。

ブラックオニキスでは、1980年代始めのチープな表示技術にも関わらず、迷路の構成とかモンスターの出し方とかに工夫を凝らし、その本質を掴んでいたのだ。


もう一つは「貧者の幸福」という奴か。 早く言えば「それしかなかった、それ以上のものを知らなかった」ということである。

88年頃に発表された「琥珀色の遺言」というアドベンチャーゲームがあった。 大正時代のアールヌーボー形式の館で起きる殺人事件のゲームなのだが、これをプレイした時は、そのグラフィック、特に背景グラフィックの驚異的美しさには度肝を抜かれた。 繊細にして華麗、絢爛豪華、これは正に芸術だ!とさえ感じたものだ。

しかし最近になってプレイして見ると、当時あれほど素晴らしいと感じた背景CGは、まるでチープの見本としか見えなかった。 これはディスクでも壊れているかと、X68K版を引っ張り出して見ても、やはり同様の貧弱さ。

So It Goes・・・ そんなもんさ・・・(笑)

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