ちょうど今回の旅の真ん中。
いわば旅の山場、グレイハウンドバスに揺られること14時間、サンフランシスコまでPHISHを見に行ってきました♪
長距離の移動にサトルは全く愚図ることなく、こんなときは彼がバス好きでよかったと心から思う(笑)。
久々のシスコはとても都会に感じて オレゴンから来た僕らは「ひょえ〜都会だぁ〜」と最初ちょっと戸惑ってしまいました。
今回は金、土、日の3日間のショー。
そして今回はPHISHにしては とってもレアな小箱ライブ。
もちろん一瞬にしてSOLDOUTで会場のまわりにはチケットを探している人がたくさん!
そしてこの旅で初の屋内コンサート。
子連れの屋内、しかもPHISH、ということが少し心配。
サトルはこれまでのショーではブレイクタイムあたり(ショーの真ん中の休憩時間)で寝る。
今まではキャンプインだったので、寝た後は寝袋に包んで横に寝かせていたが、今回は屋内。
少し心配していたが幸いホールの両サイドにラウンジがあり、金曜日の後半はそこのソファで寝かせ交代で見る。
そこは音も小さく、なおかつ大画面がありいいのだが目の前でプレイしてるのに画面で見てる感じが微妙(笑)
超久々のPHISH、超〜〜カッコよくて もうたまらないのだけど サトルが気になってなかなか集中できない。。
初日ライブ終了後、色々考え 土、日のショーは1日交代で見ることに。
貴重な貴重なライブだということはわかっていたが、彼も立派な旅の相棒、お互いにとってそれがベストだと思った。
Phishは実に12年ぶり。
2000年に野音で見て以来。
正直なめてました。
1日の中で「どっかーーーーーん!!!」ていう瞬間が3,4回はあったな〜。
間違いなく人生最高のショーでした☆☆☆
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PHISH SF 土曜日音源
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PHISH SF 日曜日音源
しかもそんなにギュウギュウではなく行こうと思えば結構前までいける。
懐かしーような、はじめてみるようなPHISH、
あぁぁぁ〜〜〜、ほんとにもう、何と言っていいのやら。
こんなにも音に身をまかせて全てを解き放ったことはない。
彼らの音楽に包まれながら、
2000年に初めて見たその時から人生が変わったんだなーと理解した。
あのあとすっかりJAMBANDにはまり今ここにいる。
自分の知る限り 今の彼らのSHOWは世界トップランクの遊びだろう。
そう思えるくらい、今のPhishは ものすっごくパワフルで、タイトで、歌も上手くて驚いた!
あぁぁ〜、ものすごいものを見てしまった。。。
歳をとっているはずなのに、前にも増してパワフルになっているこの感じは自分にとって理解不可能。
あの人達モンスターだよ本当に!
SHOW終了後は、みんな口を揃えて大大大絶賛の嵐☆
本当に本当に来れてよかった!!!
PHISHを知っててよかった!!!
なんて幸せなんだーーーーー!!!!!
SHOWが最高だったおかげでバナーも完売♪
最終日のショー前に全て完売してしまって 最終日は思いっきり遊べ、しかも色んな人から「So Awesome!」「ゴージャス!」「Beautiful!」「Fuckin Cool!」等などお褒めの言葉をもらいました。
そしてよく「ユニーク」とも言われる。
ユニークは日本で言う「面白い」という意味ではなく、「唯一の」とか「独特の」「大変珍しい」って意味らしい♪
これまた自分にとって最高のほめ言葉。
オレゴンから来ていた人達とも多数出会えて、最近すっかり「BATIKバナーの人」という覚えられ方をしている(笑)。
ストリングサミットとPHISHのバナーのつくる数を間違えたな〜(笑)。
最後におまけ。
土曜日はサトルとお揃いでお手製の「ミラクル人差し指Tee」を着てホテルを出発♪
玄関のドアを開けたらいきなり目の前をPHISHのベーシストのマイクゴードンがベビーカーを押しながらゆっくりジョギングで横切る。
すっっごいドンピシャのタイミング♪♪
みちよが発見して俺が見たときはすでに後姿で「似てるけど違うんじゃないの〜?」と言うと、まさに横切ったタイミングを見たミチヨは「あの鼻は絶対にそうだ!!」と言い切るので(笑)、思わず追いかける。
「一緒に写真とってもらってもいいですか?」
っていうと、とっても優しい表情で受け答えてくれて、ベビーカーに乗った娘に「彼らは他の国から来たんだよ」ってやさしく説明してました。
別れ際も渋い声で「ENJOY!!」と言ってくれて早速ミラクルが(笑)
その後のショーは言うまでもありません。
ありがとう、PHISH ♪

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