アフリカに10年程前にボランティア関係で
行った時の思い出。
超安いチケットだったので狭い飛行機だったなぁ〜
初めにガーナへ。
土の色が赤茶で大地は赤っぽく見え驚いてしまった。
意外に思ったより都会だったし
何より驚いたことは車が非常に多くて
ここはアフリカ?と言う感じ。
信号があったかな?
とにかくブーブーとクラクションをよく鳴らす!
道端では果物を売っている。
道路の上にそのまま置いて籐の家具を売っている。
なんせ広い土地ですから。
ブロックを積んだだけの家や
塀に囲まれ広くて綺麗な洒落た家もあった。
驚き!こういう家もあったのね〜と。
ある日、私達は
王様に会いに行った。
民族衣装で出迎えてくれ
王様は真ん中に、両端にお供が座り
そして天と地に向かって何かの儀式を。
それが終わらないと何事も始まらない。
それから一人づつ王様に握手。
すると友達のアフリカ人が王様に言った。
「この人は空手の達人です」と。
王様は空手の意味を聞いて非常に喜んで空手が
見たいと言った。
なんと、それは私の事だった!・・・(゜O゜;)アッチャ!!〜
「え!!ーー私はもう空手は出来ないので駄目駄目!」と
手振りそぶりで訴えたけど・・・空手をするはめに・・・
実は私は空手の有段者で、○県の女性の
初段、弐段の第一号だったのです。(~^~)エッヘン
いえいえ、もう全く出来ない。それは昔の話〜('〇';)
それが皆の拍手に乗せられ、
とうとう空手をやってしまった。
(とにかく四方突きでも見せればいい。
よく分んないだろうし、そうよ、そうよ)
それで王様の前の方に立ち
えい!やー!と突き、蹴り・・・
思いっきり蹴りを「えい!!」と足を蹴り上げたら
ピューーーっと飛んだ。靴が飛んだ!
それも王様めがけて飛んでった!〜
\(>_<)/ギャーーどうしょう!!
「ナイス キャッチ!」と
王様の隣に座ってるアフリカの友人が私の靴をパッと掴んだ。
助かった〜〜アセ(;~▼~;)アセ、ヽ
さすが国を代表するサッカー選手だった人!
王様はニコニコ笑って訳の分らない空手を気に入ってくれた。
その後食事したりダンスしたりしてから王様が私に言った。
「この国で空手を教える先生になって」と
「えー!!、あの〜それじゃー足を蹴りあげ、靴を飛ばすことから始めます〜」(^v^ゞ
王様大笑い。それで
「この国に残ってくれたら貴方の旦那様も用意します」
ま〜何と親切な♪。
だけど丁重にお断りして帰って来た。
今思い出すともう二度と体験できない思い出。
懐かしい〜あれから10年、月日は早いな・・・
毎日毎日を大切に生きよう☆
今が大事。
今日のこの日はもう戻らないから。